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仕事と子どもと、どっちを優先するか?

昨日もしくは今日から仕事始めという方も多いかと思います。
お疲れ様です!

我が家も昨日、今日と子どもたちは家にいながら
私と夫は仕事をしていました。

学童に言ってくれたら助かるんだけど
2人とも行きたくないとのことで
小学生になってだいぶ手がかからなくなっているのもあり
家にいることを選んでいます。


とはいえ、

このタイミングで話しかけないでよね!ってことはある。笑


子どもたちが学校(やスクール)に行っているときの方が
圧倒的にはかどるし
自分のペースでできて気持ちも楽。


何より、罪悪感がない


やっぱり、母として
「話しかけないでよ!」は言いたくないし
思いたくもないし

できるなら、穏やかに接していたい。

子どもの湧き出るもの全てを大切にしてあげたい。

愛されてる、受け入れられてるって感じていてほしい。

自分の存在に肯定感をもっていてほしい。


なのに、私、子どもを邪険に扱ってしまった・・・


その罪悪感たるや。


だからそんなふうにならないように
工夫したり意識したりするんだけど、

うまくいかないもどかしさに、またイライラしてしまう。


がんばっているんだけど
自分も子どもたちも幸せにならない
そんな悪循環が起こっていました。



その時、自覚はなかったけど、実は
完璧なお母さんを目指していたんだなと思う。



今は、

イライラするのも仕方ないし、
罪悪感をもってしまうのも仕方ない。
それが私だし、

もう少し分解すると、

イライラするってことは、それだけ仕事に真剣で
罪悪感をもつってことは、それだけ子どもを大切にしたい証拠。

どっちももっていてもいいじゃないか。
その私でできる最大限をすればいいじゃないか。

という考えになっています。


でも、そう考えても、
実際どうバランスをとればいいかってところが難しいんだけど、

今は

オンとオフをしっかり分けること

に落ち着いています。



オンは、
時間内にここまで終わらせるっていう
明確なタスクがあるものに関しては
精一杯やることを徹底する。


オフは、
ただただ「今」を過ごす、味わう、を徹底する。


今日も午前の仕事の終盤、まだZoom繋いでいるとき、
小1の息子が「お年玉でアイス買いたい」って言いに来ました。

この時間に、こんな寒いのに、アイス?
お年玉、もう6000円使ったよね?

いろいろ頭を駆け巡ったけど、
今それをじっくり聞いてあげられる時間はない。
だから、

あと5分くらいで終わるから、そしたら話そう。
それまで下で待ってて!

それだけ伝えたけれど
息子は消化不良な顔。

その顔を見ると一瞬、罪悪感もよぎるけど
ここは割り切る。
オンに集中。

「あとで話す」
それを本当にあとで全力でやることを
自分に約束して。


そして、終わって、お互いの言い分を出し合って、
結局アイスを買いに行くことになりました。

自分で500円玉を握って
寒い中ドラッグストアまで歩いて
自分で食べたいアイスを選んで
レジに並んで買って
家でみんなで食べる。

とにかく今目の前の子どもと一緒にいる。
オフに集中

息子も念願かなって嬉しいし
終わるまで待ってくれたことに私も感謝してる。

あのタイミングで浮かんだ
「寒いのにアイス?」「昨日も使ったのに?」も
イライラしてしまってるから出てくるもので、

冷静さと時間があれば相手を否定することなく
話し合うことができる。

結局私もアイス買ったしね。笑


お互いに後ぐされないし
この時間すべてが愛おしくなる。


自分がどんな状態の時に対応するかで
ぜんぜん違う体験になる。


私自身が、オンを大事にするってことを徹底しきれていなかった

これが原因だったなと思います。


子育てしながら働くって、ここが肝になってくるなと思います。

親ならば、子どもを大切にしたいと思うのは当然。
それは親としての責任をちゃんと感じているから。

だけど、仕事をしているからには、そっちも責任もってやり切りたい。
それは相手がいることだから。
程度の低いものをやって出すわけにはいかない。
それも当然と思います。

どっちも大事にしたいんです。

どっちかなんて選べないんです。



物理的な24時間という時間は変えられないけど、

オン/オフをしっかり分ける ということだけでも

仕事も子ども(家族)も大事することは可能!


むしろ、

仕事の方を優先するのも
家族の方を優先するのも

どっちかに偏ると、何かいやーなしこりが残るんじゃないかと思います。


どっちかなんて選ばなくていい!

どっちも大事にしよう!

その選択が私にはしっくりきます。



正直、アイスを買いにいくよりも
そのままPCに向かっていたかった気持ちもありました。

でも、子どもを満足させてあげられると
自分の満足度も上がって、その後のパフォーマンスも上がる!

だから今、こうしてバーッと記事も書けました。


やるときは、やる。
やらないときは、やらない。


ここを覚悟をもってビシッと線を引く自分になろう!

当たり前のことだけど、
もっともっとこれを自分になじませたいなって思っています。


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