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娘と泣いて話した夜。

小3娘は学校とフリースクールのハイブリッドで通学してる子。

学校のプリントの整理してたら、
最近やった漢字・計算コンテストが出てきた。

そしたらそれをみた娘が
「いっぱい間違っちゃった…」
って悲しいモードに。

白紙の係活動振り返りカードも出てきて
「全然できてないよ…」

学校ではそれらが日常に当たり前にあるけど
娘は半分かそれ以下しか行ってないもんね。

それにしてはよくやってるし、よくできている。


道徳のプリントは娘の言葉で書いてあって
それは三重丸がされていた。

答えのない、点数のつかない道徳は
一体どれだけみてもらえてるのかな。

娘は答えがない自分の発想力を活かせる
道徳が大好きだ。
(ちなみに私もかつて道徳専門だった)

娘の良さも発揮してるんだけど
それはたぶんあまり見とってもらえない。

いや、見てもらってるんだけど、それよりも
カリキュラムありきなのだ。
成績ありきなのだ。

なぜなら先生としての大きな仕事
成績をつける、通知表をつける、があるから。

その大変さを知ってるし
そこに神経を使うってことを知ってるから
だからそういう構造になってしまうのもわかるんだけど

けど、本当は、


もっと子どもの真実の素晴らしさを見てほしいし
それを子どもに伝えてほしい。

100点だって88点だって何点だって
あなたは素晴らしいんだ、と。

学校に半分しか来てなくたって
相談室利用したって
あなたはこんなにいいところがある、と。


ちょうどこの日、フリースクールの面談もあって、
本当〜に優しい子だと言ってもらい、
またその一方で、自分の意見も必要なところで言えるし、チャレンジもしている、と全部エピソード付きで話してもらえて納得。

そうなんです、誰に対しても本当に優しい。
自分の意見をもってる、表現できる。
我が子ながら尊敬してしまうくらい。

ちょっとシクシクモードな娘に、
そんな話もしたんだよーって伝えて、

よくやってる、十分すぎるくらいだよ。
点数にならないところもみんな見てるよ。
〇〇の素敵なところみんな知ってるよ。
そのままでいいんだよ。

そしたら涙ポロポロ流して
「ありがとーありがとー」って。

こちらこそ、ありがとうって。
お互い泣きながらくっついてました。


学校を楽しんでる部分ももちろんある。
好きな学習もある。
大好きな先生もいる。
お友達も大好き。

素敵な娘が、素敵なまんま伸びていけるように、
私でできることをやりたい。


その一つが「教育」をキーワードに対話する活動。

7/18(火)の午後は保護者の声を聞く会。
群馬だけでなくいろんな場所から、そしていろんな観点をお持ちの方が参加してくださるようで、楽しみです!

まだ参加申込受け付けてます。
申込みはこちら


また8月は、先生の声を聞く会を準備中。
こちらも楽しみにしています!

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