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子育ての話。

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無理なく、でも最大限の「私らしい子育て」を実践中。
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#登校しぶり

「大人の都合」が挟まると「ありのまま」が保障されない

今朝、「行ってきます」と家を出た小1息子が、 「やっぱり行きたくない」と戻ってきた。 そして15分ほど家で過ごして、 私と手を繋ぎ、また学校に向かっていった。 その15分が、たまらなく愛おしい時間でした。 いい時間だったというよりも、 悲しみも悔しさもごめんねもかわいいも大好きも いろんな私の感情がありながら、 そこにただ息子が息子でいてくれて それを振り返ったら泣けてきた。 息子が息子でいてくれること。 それをそばで見られていること。 これ以上何もいらないじゃな

本当の自分で生きるために必要なこと

敷かれたレールの上で生きていたうちは いろいろと守られていたなと思う。 違和感あってやだなぁ、とか なんで私を縛り付けてくるの?とか 不満はあるにせよ でも実はとっても守られてる身だった。 外に出てみてはじめてわかる。 外に出て、 本当に生きたかった人生を歩み始めると 守ってくれるものがないことに気づく。 いつも矢面に立っていなければならない。 本当の自分で生きようと決めたけど それが一番つらいことだなって思うのです。 だから自分を貫けなくなる。 やめてしまう。

人はなぜ悩むの?悩みを解決するために押さえたい大前提。

私たちは悩む。 仕事のこと、子育てのこと、夫婦のこと、 お金のこと、これからのこと、、 悩む分野はそれぞれあるけれど、 悩みを分解してみると、共通してあるのは、 こうであってほしいけど、 それが得られていない、 もしくは得られないかもしれない。 つまり、 理想の形と現実とのギャップに 苦しくて悩んでいるんですよね。 ↑ これがわかるだけでも だいぶスッキリする。 なんかモヤモヤする なんかイライラする なんか悲しい、苦しい… この「なんか」という言葉にならない

学校に行く、一番の動機になるもの。

金曜日。 今日は小3娘はフリースクール。 小1息子は学校。 娘はルンルンで準備。 一緒に朝ごはん食べながら聞いてみた。 私:やっぱりフリースクールだと、行きたい!の気持ちなんだね。 娘:うん!そうだよーー!! まあでも、昨日の学校の話も聞いてると、 宿題もちゃんと提出できて、相談室も上手く利用しつつ、 理科の種まきを遅れたけどやって、思っていたテストも実施され、 なんだかんだ思うようにいったらしい。 そして弟だ。 姉がルンルンでフリースクールに行くのを見て、 どうす

みんなが行きたくて仕方ない学校って、あるかな?

私は、2021年に「教育への想いシェア会」を始めました。 この会の背景としては、 学校に行けない・行かない、いわゆる不登校の子たちの居場所や学びの場が少なかった2年前、このままでいいのだろうか?と同じように悩んだり考えたりしている方と繋がり、語らう場が欲しかったというのがあります。 そしてこの2年の間で、そのような子たちの居場所が増え、認知されるようになり、また、出席認定もされるようになりました。 学校も教育委員会も、世の中も、時代に合わせて変化していったのです!

我が子の完璧主義は、私が育ててしまった

今日は朝から登校していった子どもたち! と言っても、スッキリしたものではありませんでした。 昨日はこんな感じで・・・ 給食まで家にいて、2人して目一杯遊んでいました。 私たち夫婦もフリーランスで自宅にいるとは言え、 全部に付き合ってはいられなくて、どうしたもんかなと思っています。 でも、話の流れで、翌日(今日のこと)は朝から行くってことになっていました。 そして今朝。 いい調子で、2人ともご飯を食べて、準備していました。 娘は、珍しいことに、鉛筆も全部削って 「

大人も子どもも、自分らしさを最大限に活かしたい!

私は元小学校教員、小3小1の2児の母、現在はフリーで教育や子育て、生き方働き方について発信したりWSやお話会を開催したりしています。 3年前に、夫婦ともに脱サラして、首都圏のマンションを売却して田舎移住、そして二人とも起業。 また、我が子はフリースクール×学校のハイブリッド登校を採用中。 これだけ見ると、何にも囚われず自分らしく生きているように見えるかもしれませんが、まだまだ途上で、日々迷い葛藤しながら暮らしています🏠 私は教員を続けることができなくなり、人生の岐路に立

すべての子どもが自分らしくいられる学校に。

GW明け、 フリースクールには元気に行ったものの 翌日からの学校には意欲が湧かず、 3日連続で給食から登校の小3娘。 今日も元気に来ましたよーと 教頭先生に言われた。 見守ってもらえて本当にありがたい。 周りから見たら元気よく ニコニコしてるかもしれない。 でもきっと彼女の心の中で 渦巻いている何かがある。 そのことを 誰がどれだけ理解してくれてるのかは まだわからない。 甘え、怠け、過保護、過干渉、 親子でどんなふうに思われているのか 不安になることもある。。

「みんなと違う私」に誇りをもてる社会に!

もう我慢できずに、始めます! 私の目標はやっぱり「教育」で、 大人が自分らしく生きることが当たり前になれば 子どもたちが自分らしくいられるようになる そう思っています。 教育環境をつくっている「大人」こそが どう生きるか、どう存在するか、 そこが大事なんだ! それは変わらないのだけれど、 その順番で行くと「教育」までには程遠い。 自分で決めておきながら、 もどかしくなってきました。 というのも、 4月はまだ新しい環境を楽しみに通っていた子どもたちだったけど、

不確実な時代を生き抜く力とは。今日も登校をしぶった娘から学んだ。

登校しぶりネタが続いています。 毎日向き合っています。 小3娘、今日も登校しぶり。 やっぱり1回休んじゃうと行きづらいんだよね。 友達に「なんで休んだの?」って言われるのが嫌だと言ってた。 それを言う気持ちもわかるし、言われて嫌なのもわかる。 でも今日は、また別の言葉が出てきた。 「自分が情けないんだよ・・・」 そうだったんだ。 それ以上は深く突っ込まなかったけど、 その気持ちも痛いくらいわかる。 たぶん、になるけど、 みんなと同じようにできない自分を、 なんで私は

子どもの自立と親の自立。

今日は月曜日。 フリースクール×学校という通い方をしてる小3娘と、小学校入学したばかりの息子、 どんな新学期スタートになるのかと心配していた私を、いい意味で裏切ってくれて、 先週は毎日朝から登校した2人でした。 しかもすんなり。そして楽しく。 1年生は給食が始まらないので毎日お弁当を持って学童。私は私で1週間乗り切った〜と思ってました。 そして土日が明けての今日、 息子がぐずりました。 私は期待が大きかったのかな、 うまく受け止めきれませんでした。 行くように促す

娘の登校しぶり。母も娘もつらい。そんな今、やるべきことは?

やっちまった。やっちまった。   学校に行くことと、スマホ視聴を 交換条件にしてしまって、後悔してる今。 娘はしぶる。母イライラする。 一番やりたくないパターンに、 自ら落ちていった私・・・。   そこから、 プロセスや想いを掘り下げて 『娘のためにどうするのがいいのか』 『私たちが幸せになるためにどうすればいいのか』 解決策を見出した話。(長編) 娘と交わした登校のための交換条件 今日は3時間目の前の、中休みから行くと言ってた娘。   だったのだが、