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これからの教育を考える。

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元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
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#自分を知る

このまんまの自分に、胸を張る。

自分らしくありたいな、と思いながら 自分らしくって難しいな、と思っています。 そんな記事をこれまでも書いていたなと思ってみてみたら かなりたくさんありました。 まだまだあります。笑 結局どこかで自分のありのまま、そのままを 否定したりジャッジしたりしてるんでしょうね。 「こうでなければならない」 いわゆる「ねば」「べき」で評価されることに慣れてしまって それが自分に染み付いてる。 染み付いてるから、もうそれも自分の一部だから、 無意識にそれが発動してしまう。 よ

怒りは自己理解ツールになる。

今朝も登校前に悶々としたけど、 なんとか出発した彼ら。 娘は今日はフリースクールの日。 (息子は幼稚園) 我が家は、夫婦で自営なので出勤がないのもあり、 朝はけっこうダラダラしがちです。 ある程度の時間は決めているけど、 子どもたちの気が向いたら出発します。 それが良いか悪いかはさておき、 我が家はそれを選択しています。 でも、私は、 そう選択しているけど、いつもヤキモキしています。 (夫は全然待てるタイプ) 子どもたちの気が向いたらね、って決めてるんだけど 一方

仕事してもダメ、母としてもダメ、そんな私に何ができる?

私は元教員で2人の母親であり、 子どもたちの将来を案じている人間です。 教師として関わる子ども、そして我が子も含めて 20年近くいろんな子どもたちを見つめてきました。 子どもたちは宝。 どの子も可能性の宝庫。 これからなんだってできる、何にだってなれる。 年々その想いが強くなりました。 なのに、 子どもたちは可能性を広げられる環境にいるのか? 数年前からはずっとこのことについて考えてきました。 私は恥ずかしいことに、 教師としても母親としても そんな環境を与えてあ

自分の言葉を持つという強さ

愛息子、卒園しました。 いろいろあったなぁ。 これからもいろいろあるだろうなぁ。 でも、何があってもまぁきっと大丈夫だからかかってこいやーという感じの気構えがあります。笑 それは、できれば人生で経験したくないようなつらかったり悶々としたり面倒だったりな経験をして、悩みながら逃げずに向き合って、自分たちなりに答えを見出してきたからだなぁと思います。 4月から3年生になる娘が、学校にあまり行きたがらず(現在進行形です)、教育を語る会を開いて同じような状況や想いの人たちと出

「自分らしく」の罠

久々の投稿になりました。 子どもの卒園、進級、それに伴う様々な準備、 仕事の区切り、4月からの働き方、目標、 頭も心も忙しくて大変でした💦 でも、やっぱり発信したい。 誰もが枠にとらわれずに 自分らしさを思い切り活かして 豊かに幸せになれるように、 その幸せが溢れて家族や周りの人にも 幸せを自分の手から渡していけるように、 そんな願いを込めて書いています。 よく、自分らしく生きていくことを 「子どもに還る」みたいに表すこと、ありますよね。 うちの5歳の息子、 これ

私の人生を変えた言葉

これは、幼児教育のとても有名な先生の講演会に行った際 冒頭に話されていた言葉です。 その講演の話の中心ではなく、 中身に入っていく前段として言った言葉でしたが、 私には突き刺さりました。 その時ちょうど、教員であるのに学校に行けなくなり 自分の存在意義を問うてたタイミングだったからかもしれません。 子育てにも自信を無くしていました。 あの言葉を聞いて、雷が落ちたような衝撃でした。 私に欠けていたものであり 私が欲しかったものだったのかもしれません。 未来を生きる