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これからの教育を考える。

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元教員で、フリースクールと学校のハイブリッド登校をする小学生を持つ母が、教育を考え続けています。現在活動中の「教育で繋がる会」「ぐんま教育キャラバン」のイベント告知や開催報告も載…
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#自己理解

社会にインパクトをもたらすための表現活動。

教育のイベントのことで走り回ってる 今日この頃。 県の教育委員会、 また県の教職員組合の後援もとれて 着々と進んでいます。 先日は市の教育委員会さんにうかがい 全校の先生方にチラシを届ける段取りをつけてきました。 あーほんとにやるんだな、って 実感。 以前、こんな記事も書きました。 たまたま私は元教員で、不登校の親で、 そんな経歴から、教育の活動が始まりました。 最初は自分サイズで 自分の気持ちがおもむくままに 無理しないことを大前提にやっていて そしたらいろん

大人も子どもも、凸凹を活かしていこう!

昨日、元教員で現在はフリースクールを経営する方と インスタライブをしました。 いろんな話が出たけども、 そこでお互いにそうだよねーってなったのは、 大人も子どももみんな凸凹だよね ってところ。 個性とか、その人らしさとか、 そういうところが伸びていくこと そういうところを活かして役に立っていくことが その人にとっても、社会にとってもいい。 つまり、元々の凸凹を活かすのがいい。 だって、元々持ってるものだもんね。 それが個性であり才能の源だもんね。 今はすんなりそ

「しんどい」は敵?味方?

しんどい! そして、 おもしろい! 今、大きなことにチャレンジしています。 これまで、個人で、教育についてのアレコレ 対話したり学んだりする会をしてきたけれど、 今回は、なんと、 県の教育委員会の後援もとってしまうような 大きなイベントをやることに。 当日までまだあと3週間あるけど、 ここまでの経験を通してめちゃくちゃいろんなことを学んだ。 というか「味わった」。 それを考えると、 実におもしろい! って思ったわけです。 俯瞰して眺めると、「おもしろい」んだけど

見た目じゃわからない。自分の心の中心にあるもの。

先日は、時間に追われ、やることに追われ、 ついに息子に言いたくないことを言ってしまった・・・ という記事を書きました。 仕事も精一杯やれることはやりたい。 自分の役割を果たして 社会に貢献する自分でありたい。 けど、我が子を大切にしたい。 その本当に大事にしたいことを大事にできる自分でもありたい。 その狭間で揺れ動くのって 自分らしさも、その子らしさも、みんならしさも大切にしたいからなんですよね。 こう書くと、我ながら、「なんて尊いんだ」なんて思ってしまった。笑 イラ

苦しかったのは「自分らしさ」とのギャップ

昨日は、教員を退職したのは 仕事と育児の両立が難しかったから・・・ という切り口で書きました。 だけど、根本的にはそこじゃなくて、 仕事でも家庭でも役割が増え 時間的・精神的に余裕がなくなり、 自分らしくいる 自分が自分でいる ということができないことがいろんなところに支障をきたしているんだということも書きました。 特に私は、若手のうちはまだいいにしても 中堅と言われるようになってからは、 ちゃんとした教員でいよう できる教員でいよう あの先輩みたいに威厳があって

自分をとるか?子どもの育ちをとるか?

今月はコーチングを学ぶ月間にしています。 コーチングの原則として、 「答えは相手の中にある」 なので、 相手を誘導したりコントロールしようとしたりしない。 その人自身が本来もっている力で、前に進んでいくのをお手伝いする。 「教育」とまったく同じなのです。 自分の足で歩いて行けるようになることが、ゴール。 「子育て」も同じですね。 手とり足取り教わらないとできなかったり、 そもそも何がやりたいのかがわからなかったり、 あまり関わり過ぎると自立を削いでしまい兼ね

自分を、子どもを、枠の中に収めてはいないか?

昨日、コーチングの講座を受けた。 とてもとてもよかった。 特に印象的だったのが、 「ノミのジャンプの話」。 ジャンプ力のあるノミを箱の中に入れて蓋をすると、 蓋の高さまでしか跳べなくなってしまう。 再び蓋を開けても、本当は跳べるはずなのに、 蓋までの高さしか跳べないまま。 私もこれまで何度も聞いたことがあったのだけど、 私がやりたいのはまさにその部分だ、と改めて強く思った。 本当はジャンプ力があるのに、 蓋にぶつかった痛みを覚えてしまい、 もう痛い目をみたく

「教育への想いシェア会」開催しました!

9月26日に、「教育への想いシェア会」を開催しました。 ご参加のみなさま、ありがとうございました😊 今回は、 デンマークの教育を見学に行き、 そこでの肌で感じたことのシェアから始まりました。 当たり前にお互いの「違い」を知っている文化だそう。 学校の中や身近に「対話」があって 自分のこと、相手のことを知る、理解するという環境にいる。 私たちも、家庭、学校で「会話」や「話」はするけど 「対話」は少ないのではないか。 「違いを知るための対話」というのが鍵な気がする。

「自分らしく」の罠

久々の投稿になりました。 子どもの卒園、進級、それに伴う様々な準備、 仕事の区切り、4月からの働き方、目標、 頭も心も忙しくて大変でした💦 でも、やっぱり発信したい。 誰もが枠にとらわれずに 自分らしさを思い切り活かして 豊かに幸せになれるように、 その幸せが溢れて家族や周りの人にも 幸せを自分の手から渡していけるように、 そんな願いを込めて書いています。 よく、自分らしく生きていくことを 「子どもに還る」みたいに表すこと、ありますよね。 うちの5歳の息子、 これ

不登校ならぬハイブリット登校の我が子の授業参観に行き、授業がイヤだという娘の気持ちを理解した話。

先日、小2娘の授業参観に行きました。 実は初めての参観でした。 娘のことを少し紹介すると、 1年生の5月から登校しぶりがあり、6月からオルタナティブスクールに週3通っていたのだけど、 小2になってからは、一旦週5で学校にしてみたあと、また別のオルタナティブスクールに通い始め、 今は週2でスクール、週3で学校(3・4時間目からが多い)というハイブリッドな通い方をしています。 そんなこともあり、1年の時は授業参観日が登校日に当たらなかったのと、 2年の1学期は開始5分で腹痛を