【酒話】頭で飲む
知っている人は知っている。
知らない人は知らない。
そんなそんな、帰ってきた『酒話〜しゅわ〜』
この度、ブログからnoteに帰ってきた。
ここでは、日本酒について思っていることをツラツラと綴ることにする。
さて、問題!
日本酒は、体のどこ(部位)で味わうものだろうか?
「口」、「舌」、「心」
これら、どれもが正解だと思う。
だけど。
実際には、「頭」で飲んでいる人がほとんどだ。
たとえば、
レア×高級=おいしい
どこにもある×安価=まずい
こんな数式を無意識に計算しながら飲んでいないだろうか?
日本酒は、なにも考えずに無の状態で、味わいにのみ集中して感性で飲むべきだ!
とは思わないのだけど、自分の味覚や、感性をもっと大切にしたら、もっと素敵なものになるのになー。。モッタイナイなー。。と思うことはある。
だから、頭を使ってはいけないとは思わない。
『人間は考える葦である』とあらいぐまの名前のような偉人が言っていた。
だけど、先入観ばかりにとらわれて飲んでしまうと、先ほどのような数式によって導き出された「間違い」が生じてしまうことがある。
日本酒は、どこまでいっても嗜好品なので、もっと純粋に、もっと気楽に、もっと幸福に、飲んだらいいんじゃないのかな。
せっかく好きで飲んでいるはずの日本酒が、好きじゃなくならないように、日本酒を、おもいっきり楽しみたい。
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