他人から見た私 [缶詰47日目]

 他人からの評価を聞くのは怖い。聞いたとしてもその場では「はい、ありがとうございます」というだけでほとんど頭に残らない。ずばりと本音を言い当てられると言葉に詰まり、顔を真っ赤にする。だからこそ準備万端にするのがこれまでの生き方だ。

 しかし就活となると、自分から見た自分と、他人から見た自分の評価ギャップを計ることが重要だ。見た目や言動がいかにも弱々しい人がなんの裏付けもなしに「私は創造的で仲間と協力して成果を出すのが好きです!」と言われても、それは自分の理想でしょと思われるオチである。

 また、家庭や研究室、友人の場で人は役割を変えることが多い。そのため各所属で振る舞う自分も自分であるが、母の電話声のように繕っている部分も多少なりはあると思う。自分はこう振る舞っているつもりだけど、相手からしたら違って捉えられることもある。

 恥ずかしさを捨て、妹、父、仲良くしているおばさん、あと彼女の計4人に私の評価をしてもらった。

 うん、やはり外向性、協調性が低い。一人行動の楽さ、臨機応変さ、低コストなどを楽な方に走ってきた節はあったし、周りにもそう思われている。

 そんな自分はどうすればいいか。対処法は単純だ。より多くの人と接して、自分の視野では見えない景色を協力する経験が必要だ。研究室だけだと会話が狭まってしまう。なにか新しいコミュニティに所属するか、発信で周りの人とつながるか。

 オンラインで誰とでもつながれるいま、"note"とともに新しいことに挑戦し、アウトプットして他者と会話をすることを6月の目標としよう!

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