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地球のいまを語る雑誌、『National Geographic』


普段どんな雑誌を読みますか?

僕は、2年ほど前から『National Geographic』という雑誌を読んでいます。

今までは特に決まって読むような雑誌はありませんでした。

最近は英語の勉強も兼ねて『National Geographic』を英語版で読んでいます。

今回はその『National Geographic』について、一読者の目線から紹介していきます。


記事のバラエティが豊富

記事の内容は、極端にいうと地球上で起こる全ての事象が当てはまります。

特に環境問題や天然資源に関する記事が多い印象です。最近の記事で印象深いのは、プラスチック製ストローの廃棄問題に関する特集記事です。

基本的には歴史、文化、地理学、人類学、自然科学など幅広いテーマを満遍なく扱うため、読者を飽きさせません。

トレンドもしっかりと押さえられていて、最先端の科学技術や社会問題に触れたテーマも見受けられます。

最近読んだお気に入りの記事をいくつかご紹介します。


とにかく、写真が美しい

書店でふと手にした『National Geographic』を初めて読んだ時の高揚感を今でも覚えています。

『National Geographic』は普通の学術誌とは違って、厳選された写真がズラリと掲載されているのが特徴。

写真の掲載基準は非常に厳しく、世界の一流写真家が撮った1万にものぼる写真の中から選ばれるのはたった1、2枚程度だそうです。

最高品質の写真を掲載してきたからこそ、創刊1888年から長い月日を経た今でも人々から愛され続けているのでしょう。

掲載されている写真の多くは、プロの写真家が撮った写真なので、被写体の美しい撮り方やインスタ映えするような撮り方のヒントになりうると思います。

また『National Geographic』のYouTubeチャンネルでは、ある写真家が撮ったアフガニスタンの少女の写真が世界のBest Jobとして紹介されています。Instagramの公式アカウントもあるので、是非。


定期購読が安い

『National Geographic』は高級誌という位置付けらしいのですが、価格はそこそこ安いと思います。

気になる価格ですが、書店で買うと一冊1,131円します。(日本語版)

これを紙媒体で3年間定期購読すると、

※日経BP SHOPで 3年購読した場合、毎回1冊ずつ購入(1,131円×36冊=40,716円)と比較して、最大の45%割引(22,320円)となります。

毎月1冊書店で買うよりも格段に安いことがわかって頂けると思います。

電子版もあるので、iPadユーザーの方はこちらの検討も良さそうですね。


英語学習の強力な教材となる

これは余談ですが、英語力を磨きたい人には英語版の『National Geographic』を読むことをおすすめします。

日本の書店では主に日本語版の『ナショナル・ジオグラフィック』が販売されています。

しかし、これはあくまで翻訳した『ナショナル・ジオグラフィック』。

もともとアメリカが販売国なので、英語版がオリジナルです。

英語版の文章の中には、英語学習初級〜中級者にとって難しい単語が出てくることが多いです。

しかし、写真がメインの雑誌なのでそれらを上手く利用しながら読み進めることができます。

わからない英単語をその都度調べるのではなく、記事の内容と単語の意味を類推しながら読む能力がつくと個人的には思っています。

英語力の中でも、初めて読む文章から内容を正確に理解できる能力が研ぎ澄まされるはずです。

いわゆる英検やTOEICなどの英語力を測るための試験でも未知の単語を含む文章の内容を類推する力はある程度必要ではないでしょうか。

英語版の定期購読用ページも載せておきます。


『National Geographic』を読もう

いかがでしたか?

『National Geographic』の魅力が、少しでも伝わったでしょうか?

ここまで、『National Geographic』の魅力を精一杯お伝えしたつもりですが、、、

この雑誌の魅力は、正直読んでみないとわからない。

書店に置かれていると思うので、興味がある方、気になる方は是非一度目を通してみてください。

それでは!

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