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【10分要約】直木賞作家・朝井リョウ先生の大傑作『正欲』を完全要約【自殺と正欲 PART2】

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◆『正欲』朝井リョウ


◇紹介書籍

こんばんは、和希です。
それでは本日もさっそく投稿の内容に入っていきましょう。
本日紹介していく書籍はコチラになります。

2023年6月1日に新潮社さんから発行されました、
朝井リョウ先生の『正欲』になります。
2023年に読んだ小説の中で今のところブッチギリの1位です。

◇紹介書籍概要

またこちら、本書の概要につきましては、
いつもと同じように下記の方に載せておきますので、
もし本書について気になった方がいましたら、
ぜひ下記の方をご覧いただければと思います。

タイトル 『正欲』
著者 朝井リョウ
価格 935円税込
発行日 2023年6月1日発行
(※単行本は2021年3月26日に発売済み)
発行者 佐藤隆信
発行所 株式会社新潮社
印刷製本 錦明印刷株式会社

『正欲』奥付及び裏表紙から引用

◇本書を選んだ理由

そして、今回のこのパート2の投稿に本書を選んだ理由、
そちらになるんですが、それがこちらになります。


2023年に読んだ小説の中では圧倒的1位と言い切れる、
(2023年6月28日現在)、
超大傑作で最高すぎる小説に出会ってしまったから


今年もなんだかんだ月日は巡り、気がつけばもう7月ですよ。

もう一年が半分終わってしまいましたね。いんやぁ…早すぎ。

まぁそれだけ毎日一生懸命に生きている証拠だとも言えるかもしれませんが、
そんな毎日を一生懸命生きている傍で私の読書習慣も励みに励み、

気がつけば2023年は小説だけで、
42冊もの小説たちを読むことができました(6月28日現在)。

川上未映子先生の『黄色い家』をはじめ、
須藤古都離先生の『ゴリラ裁判の日』や、
知念実希人先生の『ヨモツイクサ』など、
YouTubeの動画やnoteの投稿で紹介した小説たちだけでも、
それはそれは名だたる名作たちを読むことができました。
まぁその反面、大変出費も嵩んでいることは内緒ですが…。

と、つまらない冗談はさておき、
そんな素晴らしい小説たちの中でも、
確実に群を抜いて、頭一つ飛び抜けている作品というのがありまして、

それが本日紹介するこの朝井リョウ先生の『正欲』という小説です。

いやぁ…この小説は本当に素晴らしい小説でした。
いやぁなにが素晴らしいって、
本作の帯に書いてある「読む前の自分には戻れない」という言葉、

本当にそのとおりなんですもん。全くの誇張無しなんですもん。

これには本当に驚かせられましたね。
そして、そんなとんでもなく素晴らしい大傑作だからこそ、
本作はぜひ読者の皆さんに共有したいと思いまして、
今回のこのパート2の投稿には本作『正欲』を選ばせていただきました。

◇この投稿の内容

そして、今回このパート2の投稿で紹介していく内容といいますのが、
サムネにもあるとおり、


本書『正欲』の完全要約


まーた無茶なことを。嫌な予感しかしないですね。

とはいえ、この小説の要約シリーズも、
前回の【禁断のバイオ】シリーズで要約した、
知念実希人先生の『ヨモツイクサ』に続いて、
これで4作目に入ってきましたので、

ここいらで読書系YouTuberの小説要約の貫禄を、
見せつけたいところです。

言うてまだ本格始動してから1年も経ってないですけどね。ペーペーよ。

それではそんなどうでもいい前置きはこのぐらいにしまして、
さっそく本書『正欲』の内容に入っていきましょう。

この投稿を最後まで読んでしまったら、もう読む前の自分には戻れませんよ。

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