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両親にお年玉を渡して4年が経ちました

皆さん、こんにちは!

パーソナルトレーナーのつっきーです。

今日は少し個人的な話をさせてください。
実は、私が両親にお年玉を渡し始めてから、早いもので4年が経ちました。

この習慣が始まったきっかけと、習慣を続けてどのような変化があったのかについてお話ししたいと思います。

どんなきっかけだったのか?

きっかけは自分で事業を始めようと決心したときです。

一般的に事業というのは「リスクがある、失敗したらどうするのか?」というマイナスなイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
それを両親が聞いたときに、ご多分に洩れず、心配させてしまうなと思っていました。

そんなある年の年末、知り合いの経営者さんが、毎年ご両親に、感謝の気持ちを込めてお年玉を渡していることを聞きました。

理由を尋ねると、「親に自分が立派にやっていることを伝える証のひとつ」とのこと。
それを聞いた私も、これまでお年玉は親が子どもに渡すものだという固定概念が覆され、純粋に試してみたくなりました。

年末の帰省の際に、私は感謝の気持ちやこれから実現したいことを両親に伝えたうえで、お年玉を渡しました。

最初は戸惑いの様子も伺えましたが、両親の嬉しそうな顔を見たとき、これは続けなければと心に決めました。それ以来、毎年少しずつですが、自分なりに準備をして、お年玉を渡しています。

決めたルールはひとつ。
昨年渡した金額を下回らないこと。

下回ったら、「生活がうまくいっていないのでは?」など心配を与えてしまう可能性があります。

どのような変化があったのか?

両親も最初は遠慮がちでしたが、今ではこの習慣が彼らにとっても特別なものになっているようです。

実は、この習慣を通じて、私たち家族のコミュニケーションも変わりました。
両親に対する感謝の気持ちを表現することで、以前よりもオープンに話せるようになり、家族の絆が深まったように感じています。

両親に感謝の気持ちを伝えるのは、頭では考えていながらも、行動に移すというのはなかなかできていませんでした。家族であっても、言わないと伝わらないものです。

この4年間で感じたのは、お金の額ではなく、その行為に込められた「ありがとう」という気持ちが大切だということです。

さいごに

私の価値観のひとつに親孝行をし続けたいという思いがあります。

親孝行の形はさまざまです。
・経済的な援助、旅行に連れて行く、孫を見せるなど…

色んな形はありますが、この「感謝を伝えながらお年玉を渡す」という行為は、本当にやってよかったと感じる習慣のひとつです。

この小さな伝統が、これからも私たち家族や次世代の中で続いていくことを願っています。もしよければ、皆さんも試してみてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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