〝強く優しく大きな樹になりたい〟

2022年初投稿になりますね。
1月も半分が終わろうとしていますが、あけましておめでとうございます。

突然ですが、合唱コンクールでは何を歌いましたか？

優勝するクラスは「COSMOS」
J-PopからEXILE「道」やいきものがかり「YELL」
グレーゾーンで、森山直太朗さん「虹」

これらの曲を歌った人も多いのではないでしょうか。

私の学校はJ-Popは使えず、グレーゾーンまでだったので「虹」が人気でした。
ただ見事にじゃんけんに負けたので、虹を歌うことはありませんでした。
そこで選ばれたのが「桜の下で」という曲でした。

だいぶ前の記憶なので、結果については曖昧ですが、
多分優勝はできなかったと思います。
やっぱり「虹」のクラスが勝ったような。

ただ、思い出の一曲になりました。

この曲の歌詞に
「強く　優しく　大きくなりたい　この桜のように」という部分があります。
ここが特に好きなんです。

私は名前は〝一樹〟なんです。「一本の樹」です。

「見えないかもしれないけれど、地面にしっかり根を張って、自分という大きく太い幹をもち、周囲の枝に感謝を忘れずに連携し、暑い夏や寒い冬にも負けない大きな樹となり、美しい花を咲かせて欲しい」

そういった想いで、両親がつけてくれたのでしょう。
そう考えると、「桜」は他人とは思えないですね。

社会人になった今もときどき思い出して聴いています。
今の自分は桜のように「強く、優しく、大きくなれてるかなぁ」って。

苦しい時は「今は冬なんだ」と思い、
いい思いをさせてもらっている時は「周りの人に感謝する」

自分でいうのもなんですが、なかなか〝素晴らしい人間〟になれてるんじゃないかな(笑)

これはこの名前をつけてくれた両親に感謝しないとね。

祖父の名前の「一」と父の名前の「樹」を1文字ずつ貰ってつけたという本当の由来は気にしないでおきましょう。

気づかない方が良い真実もありますから。