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就職活動を振り返ってみて

はじめまして。
都内で大学生をしている戸田和輝です。
2か月ほど前に第一志望の企業様から内々定をいただき就職活動は終了していたのですが、これまで自身の就活について聞かれることが何度かあったため、振り返りも兼ねてせっかくならnoteにまとめてみようと思い、はじめました。
初めてのnoteなので読みづらい部分などあると思いますが、どうぞお付き合いください。

活動期間(2021.6~2022.2)

私は就活を大学3年の6月末からスタートし、年が明けた2月まで行っていました。比較的早くから始めた主な理由としては、
・4年生になるまでに終わらせたかった
・早くから就活を始めている人が周りに多かった

この2つです。

1つ目に関しては、4年生になればこれまでより授業の数も減り自分の時間をたくさん使えることが分かっていたので、その時間を就活ではなく他の事(TOEICや資格の勉強など)に使いたいなと思ったからです。
2つ目に関しては、当時、大学と企業の産学連携プロジェクトに参加しており就活に意欲的な人たちが身近にいたため、自分も自然とスタートさせていました。

ちなみにこの期間の簡単なスケジュールとしては、
6月~9月初旬:1dayインターン、複数daysインターン、説明会、面談
9月初旬~2月下旬:説明会、面談、面接
初めて内々定をいただいたタイミングは12月初旬でした。

どんな就職活動をしていたか

私は少し変わった就活をしていました。
というのも、まず自分から企業にエントリーをしたことがありません。
どういうことかというと、逆求人サービスを使っていたからです。
というか、逆求人サービスしか使いませんでした。
逆求人サービスとは、企業の人事の方が学生のプロフィールを見て、興味を持った学生にオファーを送るというものです。
これが自分から企業にエントリーすることがなかった理由です。
(参考までにですが、私はトータルで100社近くの企業様からオファーをいただけました。)
私がなぜこのサービスを使っていたのかというと、
・圧倒的に効率がいい
・特殊なルートで選考やインターンに進めることがある
・色んな業界の企業の話を聞ける 
からです。

1つ目に関しては、企業との関係がスタートする時点でお互いに興味を持った状態なので圧倒的に学生が自らエントリーするより面接などの通過率が高いと考えられます。
2つ目に関しては、企業からのオファーというだけあって人事の方に特に興味を持っていただけた場合は、特殊な選考ルートを提示されることがあるということです。実際、私もいくつか特殊なルートの選考やインターンを経験しました。
3つ目に関しては、就活を始めた当時は志望業界も業種も全く決まっていない状態でした。そんな中で様々な業界の方からオファーをいただいて、お話を聞く中で、各業界について知ることができ、最終的に自分がどの業界を志すか方向性が定まりました。
また、オファーが届いたからと言って必ず承認する必要はなく、自分が興味を持ったら返事をすればいいので、無駄な時間を取られることはありませんでした。

もし自分がこれから就職活動を控える人にアドバイスするなら

これから就活を控える人たちに自分の経験を基にアドバイスをするとしたら、
・逆求人型サービスは絶対登録した方がいい
・企業の人とできるだけたくさん1対1で面談を行う
・在学中になにか出来るならやっといた方がいい

まず1つ目に関しては、上記にも書いてますが就活を進めるうえで圧倒的に効率がいいです。また、逆求人サービスは1つだけでなく、いくつか登録することをお勧めします。私は3つ登録してました。(OfferBox、キミスカ、dodaキャンパスの3つです。)
あと、これは2つ目にも繋がるのですがオファーにも様々な種類があり、そのうちの1つに個別面談のオファーがあります。この経験が個人的にはめちゃくちゃよかったです。個別面談では企業の方とお話する中で、いろいろな質問やその答えに対する深堀りをされるので、面談を繰り返していくと勝手に自己分析が進んでいき、いつの間にかいわゆる「ガクチカ」や「長所短所」などが言語化できてました。さらに、面談を通して聞かれることは実際の面接で聞かれるようなことが多かったので、いい面接練習にもなっていたなと終わってみて感じます。
(実際に自分がどのくらい1対1で面談をしたか数えてみたところ25回ほど行っていました。)
3つ目に関してですが、就活を始めた当初にいろいろ調べている中で「ガクチカは特別なものは必要ない、そこから何を学んでどう今の自分に生きているのかをしっかり伝えるのが大事」というのを目にしたことがあります。もちろんその通りだと思うのですが、実際に就活が始まったときに「ガクチカ無いんだよね」「自己prなに書けばいいかわかんないや」と口にしてる人が意外と多いです。その現象に陥ってる人の特徴として経験の手札の数が少ないのかな、というのがあります。例えば、在学中にアルバイトとサークルに取り組んだ人と、アルバイトとサークルとインターンと留学に取り組んだ人では、ガクチカや自己prの元となる手札の多い後者の人のほうが作りやすそうですよね。
そういった理由から、もし時間的に余裕があるのであれば、なんでもいいのでなにかに取り組んでみることをお勧めします。
そのなにかは、インターンや留学にような大それたことじゃなくても、「毎日筋トレを継続する」とか「TOEIC受けてみる」とか「新しいアルバイトを始めてみる」などちょっとしたことでもなにかを始めて手札を増やしておくと将来就活が少し楽に進めれるかもしれません。

最後に

最後に、結果的に第一志望の企業から内々定をいただけて就活を終えれた
要因を自分なりに分析してみると、
・企業の人と1対1で話す機会をたくさん経験できた(25回)
・動き出しが早かったので回り道しながら就活ができた
・在学中に主体的に取り組んだ活動がいくつかあった
この3つかなと思います。

このnoteがこれから就活を控える方たちに少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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