28.何かを得るには何かを犠牲にしなければいけない。でも、、、

「何かを得るには何かを犠牲にしないといけないよ」
この言葉は父親からよく言われていた言葉です。
３歳から空手を始めて本当に多くのことを犠牲にし、厳しい道を選んできました。

　空手に関しては父親も厳しくて毎日怒られて泣いていたし、練習は苦しかったし、毎日プレッシャーとの戦いでした。周りの友達、普通の日常を送っている人たちが羨ましく思ったこともたくさんありました。

しかし、ここで今の僕が伝えたいこと。それは、
「犠牲にしてきたこと以上のものがいつか返ってくる」ということです。

　今それをすごい実感しています。
　幼少期は楽しそうにしている友達達が羨ましかった。そんな彼ら（友達たち）にこの前会ったときに「一樹が羨ましいわ」、「いろんなことに挑戦できたり、いろんな方々が周りにいたり、人生楽しそう。」と言われました。もちろん人生楽しいです。毎日のように自分て幸せ者だな。と感じています。

　決して周りと比べる必要はありません。
　しかし、幼少期からたくさん犠牲にしてきた。厳しい道を選んできたからこそ、、楽しい未来や将来、素敵な方々がその先に待っていました。間違いなくあの時、楽な道を選んでいたら今の自分はいません。今の環境もありません。周りの素敵な方々にも会えていません。頑張ったらいいことがある。っていうことを身をもって実感しているからこそ、まだまだ頑張れます。

今を楽しむのもよし。楽するのもよし。
ただ、僕は今を楽しみながら、少し頑張ってみる。弱い自分と戦ってみる。厳しい道を選んでみる。そして素敵な未来を自分で作っていきます。

　何かを得たければ何かを犠牲にしなければいけない。
でも、きっと犠牲にしてきたこと以上の素敵な未来や出会いが貴方に待っているはずです。