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なぜ、僕は「しなのまち」が大好きなのか。

さて、僕は信濃町出身なわけで、信濃町が大好きなのですが、、「大好きな理由」がよくわかっていません(笑)。

一度、互いに信濃町のことを愛してやまない友人と話したことがあります。

「なんでこんなに地元が好きなんだろうな」
「なんだろうな、大好きなんだけど、よくわからん」

以上。です。(笑)

そこで今回は「信濃町が大好きな理由を言語化する」ことをテーマに記事を書きたいと思います。

まず、信濃町というのはざっくり言って、Wikipedia先生によると、、、

「信濃町(しなのまち)は、長野県上水内郡の町。新潟県に接する。野尻湖や黒姫高原、小林一茶生誕地として知られる」ところです。

あ、よく「しなのちょう」と言われる方がおられたり、新宿にある信濃町と思われる方がおられますが、そうではなく、「しなのまち」なんです。ちなみに僕は漢字で書くよりもひらがな表記の方が好きですね(なんのこっちゃ)。

ではここからあくまで私目線の「しなのまち」のいいところをつらつらと書いてまいります。ちなみに、理由は1,000個くらいあるので今日は2つで止めておきます(笑)。

その1. 毎朝起きたら黒姫山と妙高山が見える。

「?」の方がいるかもしれませんが、これは経験してみないとわからないです(笑)。
私も18歳までは当たり前のことだったので大して何も思っていなかったのですが、県外に出てから、たまに帰省した時に朝起きて、窓から山が見える。信濃町中どこにいくにも大体常に山が見える。これ凄くね?ってなったんです。絵みたいなんです。本当に。しかも天気や季節によって見え方が全然変わる。しかも見るのはタダ。なんて贅沢な環境なんだろうと思ったわけです。天気がいい時はもちろんなんですが、雨が降ってたり、山に霧がかかっている時も趣があっていいんですよね(笑)。
最近、信濃町に移住してこられる方が多いと聞いたのですが、その理由も納得です。だって絵画美術館に住めるようなもんですから(笑)。

家から10分も歩けばこの景色。どうです?絵みたいでしょ?(写真はお隣新潟県の妙高山)


その2.採れたての野菜、山菜がほぼ無料で手に入る。

よく、田舎では知り合いの方が野菜を持ってきてくれる、とか、うちが野菜をあげたら魚になって帰ってきた、なんて聞きますが、信濃町では有難いことにこれほぼ当たり前。(もちろん、普段のお付き合いなんかが大事になってくるわけですが。笑)
市場には出せないとか、虫食いがあるとかのものをいただけたりするわけですが、とれたてで、品質には全く問題ない、むしろ新鮮すぎるくらいのものをいただけるわけで、それはもう、うまいっすよね。笑

そして、山菜。僕は山育ちなので、小さい時から勝手に山に入って蕗のとう、タラの芽、コシアブラ、山葡萄の若芽、ウド、わらびやらを大量に取ってきていたわけですが(今になってみると食べる分だけ取ればいいのに、取れるのが嬉しくて両手いっぱい大量に、そして着ている服を入れ物がわりにして狂気じみてましたね)、大人になって考えてみると、贅沢ですよね。取ってきた野菜は両親が料理してくれたんですが、それはもう美味しいに決まってますよね。僕は特にタラの芽とコシアブラの天ぷらが大好物です。揚げたてに塩かけて食べたらもう天国ですね。
よく、長野は海がないからねー、とか、虫食べたりするんでしょ?(確かにハチノコや川にいる虫のようなもの、ざざ虫?、を食べる文化はあります)とあたかも食材が乏しいみたいに言われますがそんなことはありません。しっかりと知識を持って採取してちゃんと料理すれば、ご馳走だらけです。信濃町。きのこも、もちろんあります(きのこは毒があるものもあり、十分な知識を持っているか、詳しい人と一緒に行く必要あり)。

※山菜とりで山に入る場合は、複数人で行動する、知識のある人と行動する、他人が所有している土地には入らない、等の配慮が必要です。

春先の山に入るとそこらじゅうに山菜が。(写真はワラビ)
僕に言わせると少し育ちすぎかな、3日前くらいがベスト。


以上、信濃町が好きな理由をまずは2つご紹介しましたが、うん。終わるかこれ?1,000個紹介するまでにはまだまだ時間がかかりそうですが、気長に読んでいただけると幸いです!


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