コント『地元の友達』
ワイ「おう、久しぶりだね。」
友達「5年ぶりぐらいかな?俺たちも今年で36歳、すっかりおじさんって感じだよな。」
ワイ「おじさんってお前、なんか前会った時より若くなってねぇか?ヴァンパイアか?」
友達「ドモホルンリンクルのおかげだよ」
ワイ「それ女性用じゃないの?男で使ってるやつ見たことないよ」
友達「俺はもう、男じゃない」
ワイ「え?」
友達「アイム ノー マン!」
ワイ「何で英語になったの?」
友達「ノー マンだけど、今はアル マン!」
ワイ「ち◯こ取ったの?!マジで?!!」
友達「そう、話せば長くなるがあれはベトナム戦争のときだった。俺がゲリラと交戦中に…」
ワイ「俺等の世代でベトナム戦争に関わったやつは居ねぇと思うよ。ちん◯取ったら記憶も無くなっちゃったの?」
友達「好きだったんだ」
ワイ「え?」
友達「お前のことがずっと好きだったんだ。俺を抱いてくれ」
ワイ「嘘でしょ?え?お前、ずっとそんな風に俺の事見てたの?」
友達「俺は清純だ。お前にお尻の穴を責められるのを夢見るただの乙女だよ。」
ワイ「最高に気持ち悪いな」
友達「もうプレイは始まっているようだな。言葉責めとはご挨拶じゃないか!」
ワイ「盛り上がるな!変態が!変だとは思ってたんだよ。昔からお前がうちに遊びに来ると、頻繁に物が無くなるんだもん。下着とか、靴下とか…」
友達「歯ブラシとかね」
ワイ「被せてくんなや!開き直ってんな?!」
友達「逆にこう考えたらどうかな?キミと僕はずっと昔から付き合っていた。そしてもちろんこれからもずっと一緒。そうだろ?ダーリン」
ワイ「ラムちゃんみたいになってんじゃねぇかよ。最悪のラムちゃんだ。」
友達「キミという満点の星空を手に入れるためなら、宇宙人になったって構わないってことさ。僕のM78星雲でキミのアンドロメダにエゥーゴでカミーラが光の速さで百式を…」
ワイ「ちゃんと考えてから喋れや。絶望的に口説くのが下手だな。悪いけど俺はそういう趣味は無いから。お前とはただの友達にしかなれないよ!」
友達「お前ならそう言うと思ったよ。早速この婚姻届にサインしてくれ!」
ワイ「話の流れおかしいだろ?結婚しねーよ。付き合わねーよ。分かってくれよ!」
友達「分かった。じゃあ最後に一つだけ頼みがある」
ワイ「なんだよ?」
友達「やっぱり無いと不便だからお前のち◯こを俺にくれ!」
友達「いい加減にしろ」
「どうもありがとうございました」
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