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TOY SOUNDSの話【#23】

どうも、桐山和久です。

気付けば久しぶりの投稿になっちゃいましたけど、体感の時間経過と全く一致してなくて恐ろしい。


さて本題ですが。

本日リリースされました、サウンドプロデューサー・OGAWA RYO氏のDigital AlbumTOY SOUNDSの中から2曲、ゲストボーカルとして歌わせていただいております!


昨年11月にコラボでシングルを出させていただいてから早5ヶ月。
コラボ第2弾と第3弾が同時に来ちゃいました。



先月開催されたミウラアイムさんの6周年イベントで先行披露させていただいておりました。
結果的にこの日が情報解禁になった訳ですが。

「新曲初披露初解禁、コラボ第2弾でございます!」
って言った時の歓喜なのか困惑なのかイマイチはっきりしない皆の声が記憶に新しい。笑




『ヘンリー』は元々ボカロ曲として作られた曲なので、人間が歌う前提に作っていないが故に難易度激ムズ。

オリジナル版の発表(制作)が3年以上前なので、小川さん自身も「これどんな作り方したんだっけなー」なんて言っておりましたけども。笑
レコーディングしながら色々アイデアを出し合って、明確に違う桐山版が誕生しました。
オリジナル版もリリースされているので、これは是非聴き比べていただきたい!

良くも悪くもボカロだとさらーっと歌い上げてるように聴こえるので、いざ自分で歌ってみると難しさと違和感に大苦戦。
マイクテストで1回歌ったとき「人が歌うとこうなるんだwwwうわぁwwwww」って爆笑してた小川さん忘れないからな。



『CREATOR』は音程の高低差が激しい割にテンションは一定に保ってなきゃいけないので難易度激ムズ。

こちらは今回書き下ろしの楽曲で、なかなか自虐的な歌詞になっています。
稀に作り手の仕事もさせていただく身としては、他人事のようには思えない歌詞。
「これを歌わせられるのは桐山和久だなと思った」なんて一瞬嬉しくなるようなことを言ってもらえましたけど、歌詞を思うと凄く複雑な気持ちになります。笑

歌うことの難易度と、楽曲の共感性がここまで一致しないのもなかなか珍しくてですね…。
レコーディング当日までずっと不安だったので、無事に終わったあとの安心感たるや。
ここ数ヶ月でもトップクラスで美味しくお酒が呑めた記憶があります。笑




そんなこんなで出来上がりましたこの2曲。
前作『Say It Back』もそうでしたが、ネガティブ100%の曲に仕上がっております。

あの、なんなんでしょうね。
ネガティブな曲しか歌わせてくれないのよ小川さん。笑

全11曲ある今回のアルバム。
他にも素敵なゲストボーカルさんたちが、音と言葉に命を宿しています。
楽曲の系統も様々です。

だからこそ言いたい。



なぜ私だけ毎回ネガティブな曲なのかと。



ハッピーな曲歌わせてよォ…。
明るい曲歌いたいよォ…。
爽やかな歌い方も出来るよォ…。

小川さァァァァァん!!!!!



ということで、
Digital Album『TOY SOUNDS
是非お聴きください!笑




《Today's music》
Lonely Bus / 宮本佳林

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