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誰も悪くないのに誰かが悪い話【#5】

どうも、桐山和久です。

不幸話を聞いていただいてもよろしいでしょうか。笑

一昨日のこと。
帰りの電車に乗る前、駅のトイレに入ったんです。

そしたらですね。








通報されました。






初めてのことすぎてめちゃくちゃ怖かった。

事態を簡潔に説明すると、僕を女性に見間違えた方が駅員を呼び、ちょっとした騒動になったというこの件。
これまでも公共の男性トイレでは、僕を女性に見間違えた方が慌てて逃げていくことは何度かありましたが、通報されるのはさすがに初めて。

僕は個室に入っていたんですけどね。
「失礼しまーす」の声が聞こえるや否や、僕のいる個室の扉をドンドン叩きながら「すみませーん」と呼び掛ける声。
ノックなんてもんじゃない。
コンコンじゃなく、ドンドンですから。

公共のトイレで扉をノックされたら、ノックし返すのが一般的な流れだと思うんですけどね。
ドンドン扉を叩かれたもんで、びっくりして『はい!』って返事しちゃいまして。笑

それから静まり返るトイレ。






いや何この数秒間の怪奇現象。






トイレを出ると、おそらくさっき扉を叩いてきたであろう駅員さんが待ってまして。
そこで事情を聞いたところ、「男性トイレに女性が入ってきたとの通報があったから確認しに来た」とのこと。

別にここまではいいんです。
勘違いされてることは慣れてるので。
僕が怒ったのは、このあとに駅員が放った言葉。

「まぁお兄さんも、そんな紛らわしい格好してるからいけないよね」






ハァァァァァ?????






ちょっと待てちょっと待て駅員さん。
(ラッスンゴレライじゃないぞ)

普段から自撮りをする習慣がないので当日の写真はないんですが、翌日であるところの昨日の写真がコチラ。

そうだそうだ。
昨日のツイキャスご覧くださった皆さま、ありがとうございました!
美久月楓ちゃんをゲストに迎えて、長いことお喋りしておりました。
しばらくアーカイブ公開しておくので、下記リンクよりご覧ください!



さぁ話は戻りまして。

女装をしてるつもりもないですし、ただ好きなファッションを、好きなように楽しんでいるだけ。
ファッションについては特にそうですが、僕の中には“男性的・女性的”という区別が存在していません。
服も髪型もメイクも、トータルでファッションなのです。
これって僕がいけないんでしょうかねぇ…?

その日たまたまファスナーの付いていないズボンを履いていたので、立ち便器で用を足すことが出来なくてですね。
それで個室に入ったんですけども。
今思えば、ファスナーの付いてるズボンを履いてさえいれば、こんなことにならなかったのでは?なんて。
ほら、立ち便器で用を足す=男性である証明みたいなものじゃないですか。笑

それはともかく、駅員さんの一言にものすごくイライラして帰った訳ですよ。

普段は家に帰っても、話しかける相手は飼ってる文鳥くらいなもんですが、この日ばかりは『ねぇ聞いてよ!』って母親に話しましたね。
この件は昨日のツイキャスでも話しましたが、かなり衝撃的なエピソードだったので、しばらく根に持ってると思います。笑




《Today's music》
Warning! Burning! / 仮面ライダーGIRLS

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