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Low Content Bookを出版する方法

こんにちは、赤堀です。

先日、コンテンツ作成に特化したLow Content BookをAmazonで販売しました。

コンテンツプランニングプランナー(CONTENT PLANNING PLANNER)

Low Content Bookの作り方&販売する方法


電子書籍の原稿を書くのは一苦労

実際に今まで文章を書いたことがない人にとってしてみればいきなり電子書籍の原稿を書くことは大きなハードルがあります。

電子書籍を出版するとなると最低でも2万文字ないとそれなりのクオリティのものができません。

あまりにもページ数が少ないと電子書籍とはいえ顧客の満足度も下がるからです。

ブログ記事を書いていた人はそれらをまとめて編集して電子書籍として出版することはできます。

文章を書くことに慣れている人は別ですが、コンテンツを作った経験がない人には最初から挫折してしまう可能性が高いです。

それこそ1ヶ月、3ヶ月、半年、あるいは1年かかっても1冊の電子書籍を出版できない人は多いです。

Low Content Book出版の魅力

Low Content Bookは日記とか絵本とかスケジュール帳とか塗り絵のようなページ数の短いものになります。

ですので、文章を書くのが苦手な人にはLow Content Bookがオススメです。

自分の教室を持っている人とか自分専用のスケジュール管理帳を作りたい人などもLow Content Bookなら気軽に出版できます。

自分の生徒さんや会社の部下などに配るのもアリかなと思います。

しかも、Low Content Bookは文字は不要なので海外販売もできるのがメリットです。

大きな市場にアプローチすることも可能です。

Low Content Bookのデメリット

Low Content Bookにもデメリットはあります。

それは電子書籍と違い「差別化」が難しいと言うことです。

なので、多くの人が参入してしまうとなかなか自分のLow Content Bookが売れなくなってしまうデメリットがあります。

だからこそ、早めに参入した方が優位に立てます。

いわゆる先行者利益ですね。

また、一般販売されているノートブックと比べて価格も少し高めなのでそれなりのユニークさは必要になってきます。

例えば、〇〇に特化した専用ノートブックとか、〇〇のためのスケジュール企画ノートとか。


売れなくてもリスクなし

Low Content Bookは売れるに越したことはありませんが、例え1冊も売れなくてもリスクはありません。

売れてから印刷コストが発生する仕組みだからです。

しかも自分専用のノートブックなら自分が使えれば問題ないし、売れれば印税収入が発生するのでラッキーとなるのです。

最初はそれくらいの気持ちで十分です。

どうですか、少しは気が楽になりましたか?

とにかく実際に行動に移すことが何よりも大事です。

Low Content Bookの作り方

ここまでLow Content Bookについてお伝えしてきました。

Low Content Bookが何かということがわかった次はいよいよLow Content Bookの作り方になります。

自分で作る方法と外注化する方法がありますが、Low Content Bookは文章を書くことが苦手な人でも作れるので自分で作る方が外注化費用なども節約できるのでオススメです。

Canvaで作ることができます。

ノートブックのテンプレート

Canvaで「ノートブック テンプレート」で検索してください。

いろいろなテンプレートが出てきます。

*注意点はCanvaのテンプレートをそのまま使って販売することは規約違反になりますので気をつけてください。

テンプレートを参考にして白紙の状態からアレンジしてください。

外注化は費用がかかるので出版しても赤字になるのでたくさん売れる自信がない人はやめておいた方が無難です。

AmazonでLow Content Bookを販売する時には、カテゴリーは「コンテンツが少ない本」を選択してください。

カテゴリー選択

*一度、出版してしまうと後から変更できませんので注意が必要です。

まとめ

Low Content Bookは文章を書くことが苦手な人でも出版することができるのでオススメです。

一冊でも売れれば自信にもなります。

しかも、自分専用のノートブックを作る楽しみもあります。

自分で紙の書籍(ノートブック)を作って、実際に自分の元に届いた瞬間は感動するかもです。

ひとつのかけがえのないあなたの作品だからです。

しかもLow Content Bookが売れれば印税も稼ぐことができてそれもまた楽しみです。

ピンときた方は一度、Low Content Book出版にチャレンジしてみてください。

特に今までKindle電子書籍を出版したくてもあきらめた人にはリベンジしてほしいです。

Low Content Bookの作り方&販売する方法




凡人のための情報発信戦略プロデューサー、電子書籍作家。静岡県菊川市在住。主な著書に『noteの賢いマネタイズ術』『電子書籍の賢い活用術』など。