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京都ぶらり歩き〈10〉秀吉が造った寺町通には驚きの老舗小売店が軒を連ねています

「寺町通」は平安京造営時に西京極に対し東京極として造られ、この道に秀吉が市中からお寺を集めたことから寺町通と名付けられました。
明治・大正時代には夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉をはじめとして当時の有名作家は京都に憧れて訪れています。しかも相国寺、同志社、御所、寺町通、新京極、八坂神社、祇園、建仁寺、清水寺へのコースはおきまりの様であったようで、小説にも寺町通はよく出てくる通りです。
さて、寺町丸太町から寺町二条間の約500mを歩きましたが、創業100年以上の小売店が多く軒を連ねているのには ”びっくり"

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