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京都ぶらり歩き〈15〉 龍馬が「寺田屋」から逃避した経路を辿ります

江戸時代末期、伏見にある旅館「寺田屋」では2件の事件が発生しています。一つは、文久2年(1862)に発生した薩摩藩の尊皇派志士らの事件。もう一つは、お龍が絡んだ慶応2年(1866)1月23日に発生した京での薩長同盟の会談を斡旋した坂本龍馬(薩摩人として寺田屋に宿泊していた)を伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方による襲撃事件です。

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