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京都ぶらり歩き〈12〉 都を囲って造られた城壁「御土居跡」をめぐります

「御土居」とは秀吉が、長い戦乱で荒れ果てた京のまちを改造する一環として、外敵の襲来に備える防塁と、鴨川の氾濫から市中を守る堤防として天正19年(1591)に築かれた土塁と堀のことです。そのほとんどは江戸時代になって取り壊され、現存しているのは9個所となり「史跡」となっています。

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