一葉(イラストレーター・ライター)

福島県在住のイラストレーター・ライター。地元の偉人のお墓詣りに詣でる日々。 桜Exhi…

一葉(イラストレーター・ライター)

福島県在住のイラストレーター・ライター。地元の偉人のお墓詣りに詣でる日々。 桜Exhibition2015アムゼ賞。「Photo shop はじめての教科書」「Illustrator はじめての教科書」刊行中。 アセクシャルだと気付いた自分の心中など、思うことを書いていきます。

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アセクシュアルと気付くのがめちゃくちゃ遅かった私の話

はじめまして。記事を読んでくださって、ありがとうございます。福島県でイラストレーター・ライターとして活動している一葉(かずは)です。趣味はゲームと写真。好きなものは会津と歴史と甘いもの。今は漢字検定と殺陣を一生懸命やっています。 最初の投稿なので、今回は私の自己紹介を兼ねて、私がアロマンティック・アセクシュアルと自認したのが、実はめちゃくちゃ遅かった話をしようかなと思います。 別世界のことだから私は分からなくて当然と思っていた私がアセクシュアル……というか「恋愛が分からない

    • アセクシュアルなのか、それとも「愛着」に問題があるのか

      自分に「恋愛感情がない」と気付いたときに、それに名前を付けたくて色々と調べました。そのときにアロマンティック・アセクシュアルを知り、今、自認していますが、この調査時にもうひとつ「これじゃないか」と思ったものがあります。それが「愛着形成に問題がある」です。 そして未だに、もしかしたらアロマンティック・アセクシュアルではなく、愛着形成の問題としてアロマンティックを包括しているのではないかと疑っています。今回はその辺りをちょっとお話しします。 愛着形成の問題とは?前提として、私は

      • アセクシュアルの私が恋愛をしようと思ったときの話

        アロマンティック・アセクシュアルを自認している私ですが、実は結構最近まで「恋愛しよう」と頑張っていました。理由は細かく話すと色々ありますが、大雑把にまとめると「普通」になりたかったんです。 結果から言うと、めちゃくちゃしんどかったので止めました(笑)ただ、恋愛しようと頑張って得たものもあったと思います。今回は、アロマンティック・アセクシュアルの私が、恋愛しようと頑張ったときのお話をしようと思います。 地方では「普通」じゃないと排除される私が恋愛をしようと初めて頑張ったのは、

        • 【アセクシュアルで最も悲しいこと】「恋人じゃないお前は価値がない」と突き付けられる

          自身がアロマンティック・アセクシュアルと自認するまで、私は漠然と「生きにくい」とは感じていました。恋愛至上主義の世の中では、私にとって「何がダメなの?」と思うことがたくさんあったからです。 今回はそういう中で、私が1番嫌だったなと思う「恋人じゃない自分は、相手にとって価値がない」について、ちょっとお話ししたいと思います。 彼氏を作って分かったのは「恋愛=意味不明な言動だらけ」ということアセクシュアルなので、私には当然恋愛経験はありません。1度だけ「もしかしたら恋愛が分かるの

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