参考文献・投稿記事について

いつもキングダムの考察記事・妄想記事にお付き合い頂き、ありがとうございます。ここで少し、参考文献について念の為記載をさせて頂きたいと思います。

籾山明 「法家以前:春秋期における刑と秩序」
堀毅 「秦漢時代における法の儒教化」
太田麻衣子 「鄂君啓節からみた楚の東漸」
目黒杏子 「前漢武帝期における郊祀体制の成立:甘泉秦時の分析を中心に」
森谷一樹 「戦国秦の相邦について」
山田勝芳 「秦漢代手工業の展開:秦漢代工官の変遷から考える」
鶴間和幸 「人間・始皇帝」
鶴間和幸 「始皇帝陵と兵馬俑」
鶴間和幸NHKスペシャル「四大文明」プロジェクト 「四大文明」
鶴間和幸 「秦漢帝国へのアプローチ」
鶴間和幸 「始皇帝の地下帝国」
鶴間和幸・黄暁芬 「中国古代文明」
鶴間和幸 「ファーストエンペラーの遺産」
鶴間和幸 「秦長城建設とその歴史的背景」
中國紀行Vol.15
羅二虎 「秦漢時代における中国南西地域の民族」
工藤卓司 「北京大学蔵西漢竹書『趙正書』における秦叙述」
長谷川順二 「前漢期黄河故河道復元」
中野謙二 「漢民族の源流を探る~羌族史の解明から」
安達真平 「雲南省哀牢山地の多民族棚田地域における灌漑システム」
愛媛大学 「日本のたたら製鉄の源流を考える」
工藤元男 「フィールド歴史学と中国古代史」
陳荊和 「哀牢夷九隆伝説の探討 On the Kiu-lung Legend of Ai-lao」
雨宮健 「古代ギリシャと古代中国の貨幣経済と経済思想」
日中合同シンポジウム 「徐福伝説を探る」
後藤雅彦 「紀元前4千年の南中国沿岸における地域間交流」
著者不明 「九州王朝論 栄光の姫氏・熊氏」
大島利一 「呂不韋略伝:支那古今人物評伝(五)」
呉太伯世家

※出版社・敬称略
※順不同
※2021年9月10日現在

もっとあると思います。やはり鶴間和幸先生の著書が濃密です。

始皇帝の巡行ルートを実際に歩いた日本人は、鶴間先生以外は聞いたことがありません。始皇帝も同じ人間ですから、出来ないことはないというところに、現代を生きる私たちの歴史ロマンがありますね。

私が書いている記事については、史実にあえて反することや、今までの見解を否定するところがあります。これは、研究者の方々の見識や今までの常識とはあえて異なる見方をしているものであり、100%否定しているわけではありません。

2200年以上も前の出来事ですから、今とは考え方や価値観も違います。「絶対にこうだった」とも言えない中で、面白そうな出来事にスポットを当てて妄想しています。よって、1つのエンターテインメントとしてお読み頂くのが正しく、断定的に論じる情報ではないとお考え頂ければ嬉しいです。

人は白や黒で極論を論じがちですが、今生きている世の中も、国際情勢も、グレーの世界。それを否定することなく、グレーな海を楽しんで泳ぐくらいのメンタリティを持っていたいと常々考えています。

引き続き考察・妄想記事をお楽しみくださいませ。


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