時事|桓騎いよいよ…歴史でAIを活用すると酷い結果に

キングダムでは、桓騎がいよいよ人生最大の傾奇者を演じるところです。楚攻略における名場面になりそうですね。桓騎に従ってきた面々の想いも、桓騎の想いも、実は純粋で激アツだったということが分かります。

ここはあえて考察などせず、キングダムの流れを純粋に楽しむべきだと思っています。

さて、このブログで以前、「呉太伯は日本の天皇家の血脈だ」ということを書いたことがあります。

ハプロ的にも文化的にも間違いとは言い切れないこの件について(むしろ可能性が高いと思っています)、今話題のAIに「呉太伯は天皇家の子孫か?」と質問してみました。

まずはChatGPTです。

次に、PERPLEXITYです。

AIによって回答が全く異なるものになっています。確定的な情報がない中で、完全否定するのがChatGPT、断言は出来ないが可能性はあると考えているのがPERPLEXITYです。

個人的にはPERPLEXITYのほうが正確で面白いと思ってます。ソースも明示してくれます。しかし、ChatGPTの回答は「ほぼ確定している情報」についても、恐ろしいほど自信満々に間違えています。自分がもし先生で、こういうChatGPT的な生徒がいたら絶対に嫌いです。

Generative AIが話題を席巻していますが、個人的にこのレベルのAIがJobを奪うことはないと思います。Taskレベルで働かせることはあっても、最終判断は人間が行うという行為は重要です。

TEA BREAK…

最近考察記事を書かないんですか?と聞かれることがありますが、実は論文を書いているところなので、一旦考察記事の執筆を停止しています。

A4で現在60ページを超えてまして(汗)、今まで考察してきたことも含め体系的にまとまったものにする予定です。公表前のドラフトベースで読みたい方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。主題はまだ決めていませんが、呂不韋や羌族に関する考察が好きな方のみ、とさせて頂きます(そこに興味が無いと恐ろしく眠くなると思います)。


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