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キングダム第670話考察・致命的なこと

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こんにちは、KAZUMAです。下記は前回の考察です。

今回の第670話は、ヤングジャンプNo.12号でお読み頂けます。

羌瘣により、深い闇から「戻ってきた」羌礼。

迷惑をかけた飛信隊の隊員に謝罪しつつ、隊長の李信から正式に入隊を許可されます。蚩尤として生き残った礼の武力が、飛信隊大躍進の1つの原動力になるようです。

そして、以前予想した通り、李信と羌瘣の関係に新展開が。

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当然、李信が(入隊を)許可することになるわけですが、そこで羌瘣と李信の関係性が深まったり…と妄想したり。ここも新展開ありそうな予感です。
第663話考察より)

羌瘣の引退も無いと予想していましたが、羌瘣はさらに飛信隊の大躍進、秦の統一に向けて命を懸けるというエピソードでした。少しだけ、李信に対する気持ちを打ち明けられた羌瘣。そう言えば、今月はバレンタインデーの月ですね。

偶然だとは思いますが、単行本では感じられない、原先生のにくい演出かもしれません。私も…若い頃はチョコもらったり、卒業式で学ランのボタンが全部なくなったり…はい、おじさま特有の過去の自慢話です(笑)。

さて、首都咸陽でも新たな動きが。

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秦の六大将軍という呼称自体は、キングダム内での創作です。但し、実在した人物を原先生は六大将軍と呼んでいます。

六大将軍:白起、王騎、王齕、司馬錯、胡傷、摎

さて…復活する六大将軍に誰が任命されるのか…気になりますよね。個人的な妄想で、新六大将軍をピックアップしてみます。

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蒙武に関しては、秦随一の武力を誇る将。原先生の思い入れも強い武将なので鉄板だと思います。

王翦は幾多の戦において総大将を務める将なので、これも間違いないでしょうね。史実でも王翦無くして秦の統一は果たせなかったと思います。

楊端和は、今までも秦(嬴政)の窮地を何度も救ってきた山の王。史実でも、今後も活躍する将なので、選ばれる人材として申し分ないでしょう。

は楚の什虎城攻めにおいても秦の指揮をしました。あの王騎将軍の副将として秦に尽力してきたことを含め、こちらも間違いないかと。六大将軍となった騰のファルファルが見たいです。

桓騎は武力も知力も兼ね備え、秦屈指の強靭な軍を率いる親分的将軍。今後の大活躍、その後の展開も含め今六大将軍に入っておくべき将です。

最後の1枠が本当に迷いました。結果、李信に入ってもらいました。直前に行われた趙・鄴攻めの論功行賞がヒントです。

<趙鄴攻め・論功行賞>

✅王翦:第1功(特別大功)。
✅桓騎:特別大功。
✅楊端和:特別大功。
✅蒙恬:五千将。左翼2万の将となる。趙将・紀彗軍(3万)と15日間対峙。第1等の特別功。
✅王賁:五千将。亜光が倒れてから右翼軍を牽引。尭雲を討ち取る。第1等の特別功。
✅李信:五千将。岳嬰、趙峩龍、龐煖を討ち取る。

これを見ると、やはり王翦・桓騎・楊端和は間違いないはずです。楚・什虎城攻めの論功行賞が無いのですが(行われていないのか描かれてないだけなのか分かりませんが)、あったとしたら騰・蒙武が第1功のはず。そう考えますと、5人はほぼ確定ですね。

このことからも、やはり楚・什虎攻めはストーリーとして必要でした。じゃないと、騰と蒙武を差し置いて蒙恬・王賁・李信が選ばれてしまいますからね。

残るはこの蒙恬・王賁・李信の若手3人衆から1人が選ばれることになると思います。今まではほぼ横一線で、格としては王賁が上だった気がします。王翦の息子、王本家のご子息ですから、家柄も申し分ない。蒙恬も秦に代々仕える蒙家の血筋、蒙武の息子です。

私は逆に、この王賁・蒙恬が不利だと見ました。

父親2人(王翦・蒙武)が新六大将軍に就くからです。親子で六大将軍ということになると、どちらか1人を選び難いのです。

そこで、論功行賞でも「抜きん出てたな」と思っている李信です。1人で岳嬰・趙峩龍・龐煖の3人の将軍を討ってます。この1vs1の武力に関しては、秦の将軍の中でもトップではないでしょうか。にも関わらず、若手3人衆の論功行賞では、李信だけが「第1等の特別功」を見送られています。それより大きな論功行賞=新六大将軍の地位が与えられるのではないでしょうか。

また、李信はキングダムにおいては血筋などなく、戦争孤児の扱い(史実では李氏は名家です)。さらに、王騎将軍の矛を受け継いだ将でもあります。そんな李信が新六大将軍に選ばれる意味は、ストーリー的にかなり大きいはずです。3人の中でもずっと劣勢でしたからね。

ということで、ラスト1枠は李信でしょう!過度な期待を込めて。

新生・飛信隊は新六大将軍になる李信と、新たに加わった羌礼を入れて、新体制で驀進することになります。※礼に関しては、歩兵長・崇原の配下かもしれません。

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さらに楽しみですね。

さぁ、いよいよ趙攻略開始です。待ってろ李牧!

他の記事は下記からお読み頂けます。

いよいよ六大将軍の任命が↓



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