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キングダム第675話考察・前へ

こんにちは、KAZUMAです。下記は前回の考察です。

今回の第675話は、ヤングジャンプNo.18号でお読み頂けます。

いよいよ秦による趙攻略がスタートしましたね。李牧の凄まじさ、王翦の狡猾さが分かる展開になっていくのですが…その前に中華に名を轟かす将軍、それが桓騎です。

実際に桓騎が落とす予定の武城とは、史実によると山東省(Baidu百科)なので…今回はそのあたりの史実を無視しまして、キングダムに沿って勢力図を。

まずは、広域図から。

趙の邯鄲を南側から攻める場合、「趙の長城」がその手を阻んでいたようですね。私には楊端和の睫毛に見えます。

現在判明している勢力をプロットしてみました。

絵的に少し寂しい感じがしますが、まだ各陣営の戦力など詳細な情報が分かっていません。今回判明したのは、趙本陣が15万。なんとその主力を、桓騎軍に向けてきたのです。

王賁も影丘(えいきゅう)という死地に参戦することに。

果たして桓騎軍は、この15万という大兵力にどのようにして立ち向かうのでしょうか。

平陽戦線に展開している楊端和、王翦、李信については、まだ出番がありません。しばらく、桓騎と趙軍の駆け引きが面白い展開になりそうです。

余談ですが、紀元前234年という年は、万里の長城の建設が開始された年でもあります。また、嬴政が河南の地に赴いたようです。ピンと来た方は鋭いです。河南は、あの呂不韋の封地だったところですね。秦としては、趙とだけ戦っていたわけではないので、外交・内政・戦争と、目まぐるしく動き始めていたはずです。

さて、次号以降の桓騎の采配を楽しみにしましょう。

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