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キングダム第662話考察・苦戦の理由

ネタバレ⚠

下記は前回・第661話の考察記事です。

第662話は、ヤングジャンプNo.52でお読み頂けます。

前回で秦・魏同盟による什虎攻略が終わりました。これは史実で言うところの、紀元前235年の出来事です。

紀元前235年 秦と魏の連合軍が楚を攻めた
紀元前234年 秦・趙の平陽の戦い

今回、架空の要地「什虎」の位置が地図上に示されました。これだけでは場所の特定が出来ませんが、やはり南陽市あたりではないかと思います。魏が上手く蓋をしたので、秦は趙攻めを本格化します。

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今回は、中休み的な場面ですね。天下の大将軍を目指す秦の気鋭の将たちも急成長してます。

史実でも重要なキャラである蒙恬の軍=楽華軍には、愛閃という武闘派が加わっています。第642話で登場していたキャラですね。髪型は楚の項翼に近いです。見た目と裏腹に、言動は野獣的です。架空の人物です。

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飛信隊の副将・羌瘣もまだまだ活躍が必要な重要キャラです。史実においても、これから大活躍することになるので、体力の回復が待たれます。

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羌瘣は回復待ち、そして松左を失ったことによる歩兵団の弱体化によって、飛信隊は不調に陥りました。最後に、羌瘣が意識下で遭遇した巨大な影は…一体何なのでしょう。羌瘣が更に覚醒するためのきっかけなのか、飛信隊に立ちふさがる強烈な敵なのか、まだ分かりません。

いずれにしてもここから平陽の戦い(紀元前234年)に進むわけですが、そこで暴れてもらうためにも羌瘣の復活が待たれますね。

最後に…ちょっと気になったことが。王賁の玉鳳隊は「玉鳳軍」になり、蒙恬の楽華隊は「楽華軍」となったのに、李信の飛信隊は飛信隊のままでした。単に呼び方が違うというだけだと思うのですが…もしかしたら、李信が王騎将軍からもらった飛信隊という名前をずっと使い続けたいからなのかもしれませんね。

次の展開に進む前に、下記の記事をご覧ください。地理を頭に入れておくことが、本当に重要になります。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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