ポケモンで蘇る懐かしい記憶
今年の夏の終わりのある日、札幌駅の近くで、ポケモンのお面をかぶっている小さな男の子を二人連れた若いお母さんを見かけた。どうやら近くでポケモンのイベントが開催されていたらしい。
その男の子達の後頭部を見た瞬間、懐かしさが込み上げて不意に泣きたくなる。
ポケモンが大好きで、仲良く遊んでいた幼い二人の息子達が重なって見える。もう二十年近く前の話だ。
あの頃はフルタイムの仕事も家事もこなし、いわゆるワンオペ状態で必死で子育てもしていた。若さだけが唯一の武器だった時代。
早く大きくなっ