kazue kami
忘れられないあの日、岡山に住んでいる私はテレビに流れる画像に唖然とし、身動きする事さえ出来なかった。 東北が大変なことになっている！日本が大変なことになっている！ テレビはニュースとACジャパンのCMしか流れない。 東北に親戚も友達もいない私だけど、何かできることは無いかと新聞やネットをあさるようにして見ていた。 それだけで数日が過ぎて行った。 このnoteには、これまでの10年間を書いていこうと思います。 小さな人間の小さな復興支援、ささやかですが大切な10年の歴史で
10月30日（日曜日）南三陸町では第7回目の福興市を開催！ 笠岡ブースは赤澤さんと原田君が担当、私は相変わらず及善蒲鉾店さんのお店の販売をお手伝いしていた。 当時の写真の中にこんなショットが残っていた。その頃はまだ佐藤町長の事も遠藤副町長の事を知らなかった。 安倍晋三氏（当時は衆議院議員だったと思う）有名人だ！及川さんに写真を撮ってと頼まれてパチリ！ この頃の福興市は出店するお店も来場者もとても多かった。 この日のお昼かカレーを食べた。写真を見て思い出す(^_^;)
2011年10月28日（金曜日） 毎月の最後の日曜日に南三陸では福興市を開催していた。それに向けて笠岡を金曜日の夕方に出発。到着は土曜日の朝、約14時間の車での移動だ。運転手は交代だった。 この月は前日の木曜日の夕方まで出発の決定が出なかった。理由は運転手が2人しか居ないから。私は運転手には含まれない。 27日（木曜日）朝 「行く事になりました！」と電話。 『解りました！』と返事をして準備をしてたら 同日の夕方に「今回は勇気を持って辞める事にしました」と電話。 『解りました
2011年10月25日 ゴルフで支援ワンチャリルールをまだ続けていた。 5月に一度5万円に達して赤いテントを送ってから2度目の5万円超え！ 南三陸の方に何が必要ですかと質問をしたら「暖をとるものを」と言われ電気毛布を購入することにした。目標は100枚（足りるわけないけど気持ちだ） 1枚2000円位でネットで販売をしていた。目標額は20万円。 Twitterやブログやmixiで告知、あっという間に20万円が集まった。その中のお一人、個人病院の先生から電話があり寄付をしたいから
2011年10月23日笠岡ふれあい空港で開催された「大空と大地のカーニバル」会場では南三陸の福興市が開催された。そしてその場に来られたのは南三陸福興市実行委員長の山内正文さんと福実行委員長の及川善祐さんだった。 東日本大震災から約7ヶ月だ。 会場内では5月の男子ゴルフツアー「ミズノオープン」でツアープロに書いて頂いたメッセージが写真付きで貼られていた。この写真は私が写した物もある。一枚ずつ丁寧に見た。 ひまわり復興支援プロジェクトと書いてあった。 山内さんと及川さんが挨
2011年9月25日 第６回の福興市がスタートした。 今回も私は及善蒲鉾店さんの売り場のお手伝いをさせて頂く。及善蒲鉾店さんは8月に自社工場を建てられてこの福興市から自分の会社のかまぼこの販売が出来るようになった。そのためなのか、ボランティアの私にまで「よかったね」とか「頑張ってね」とか声を掛けて頂いた。とりあえず笑顔でお礼を言った。 今回は会場内をウロウロする余裕も出来た私。記録として写真を撮らねば！そんな気持ちで写真を撮っていた。 入谷の「高貞商店」さんのテントを見
2011年9月23日（金曜日）笠岡を出発 夕方6時頃には大津SAに到着していた。まだ外は明るい。 今回は第６回目の福興市に参加するため笠岡から6名で参加した。夜通し交代で運転をして頂き、翌日の24日（土曜日）の朝5時半頃に志津川に到着した。予定より早い到着だけど東北の日の出は早い。すでに明るい。 二か月前に来た時より町が少しスッキリして見えた。朝日を浴びて光る海はとてもきれいだった。毎回志津川中学校に連れて行ってもらった。ここから町を見下ろせる。今でも南三陸に行くとここから
2011年9月3日 笠岡市十一番町のギャラクシーホールでハートフル社会福祉大会を開催。宮城県南三陸町から8月12日に工業を再開された及善蒲鉾店の及川善祐社長が来られて講演会を開催した。会場の収容人数は444人、ほぼ満席だった。 用意をされていた200箱の笹かまぼこもあっという間に完売をした。 講演は被災直後の体験を話された。津波が来た時の話、地震後別々に避難した奥様と3時間会えなくてお互いダメだと思った事。避難所での話や笠岡から応援に来てくれた時の話とか。どれくらいの時間を
2011年7月31日 第4回目の南三陸福興市が開催された。その会場に初めて参加をした。 南三陸町は震災の翌月の4月から月の最後の日曜日に福興市を開催することに決まっていた。私はその福興市に参加するために笠岡の商店街、市役所、社協の皆さんと一緒に南三陸に行き朝を迎えた。あまり眠れなかった。 8時前には到着した会場となるベイサイドアリーナの広場にはすでに沢山のテントが並び、多くの人が動いていた。笠岡用のテントもあった。私は及善蒲鉾店さんのお店のお手伝いをするように言われた。と、
2011年7月29日 笠岡希望プロジェクトの皆さんと笠岡商店街の皆さんが応援する南三陸町へ初めて行くことになった。南三陸町と言うより東北に行くことが初めてだ。しかも車で。。。 片道約14時間、約1200キロ、途中トイレや食事、給油で休憩をいれるけど交代で運転の為車は走り続ける。この日は社協の皆さんに盛大に送り出して頂き金曜日の午後に笠岡を出発して大阪～滋賀～福井・・・と言うコース。尼御前SAに到着したときはすっかり暗くなっていた。初の北陸自動車道。 車は写真のワゴン車で1
2011年4月29日 東日本大震災の翌月の4月から南三陸は毎月、月末の日曜日に"福興市"を開催した。全国の防災ネットワークという繋がりで集まった全国の商店街の皆さんが南三陸の商店街の方々と一緒に街に人や物や生きる力を集めるためスタートした"市"だと思ってみていた。『市から福を興す』そんな願いから名付けられた“福興市” どこよりも早く、復興できる事を祈って。また、必ず復興するという意味をこめて。。。 私は参加していないので市役所の守屋さんのブログから写真をお借りした。 下記の写
2011年6月23日 笠岡のJFEゴルフ俱楽部で男子ゴルフツアーのミズノオープンが開催された。男子プロ130名が参加！笠岡では一大イベントだ。 笠岡市の干拓に咲くひまわりを男子プロにも植えて貰い応援メッセージを書いて貰おうと言う企画がどこかから始まっていた。 私は毎年このツアーでボランティアをするので月曜日から会場に入っていた。試合は木曜日からだけど、選手は月曜日から会場に来られて練習をスタートする。それに合わせて、全員の選手から東北への応援メッセージを書いて貰うことになった
2011年5月19日 東松島で津波の被害を受けたNさんへパソコンを送った。アメブロで震災直後から自分の想いや状況を綴っていたNさんは私と同じようにパソコン関係の仕事をされていた。 もちろんまだまだ使えるノートパソコンに必要と思えるソフトをインストール。illustratorやPhotoshop、ホームページビルダーもインストールしてメモリーも増やしてもらい東松島へ送った。 お返事が届いた。そのままコピペします。 「正直・・被災してから、これといってうれしいことは１つもなく
2011年4月24日 岡山空港ゴルフコースにて13名でチャリティーコンペを開催した。 当時はゴルフをするために働いているくらいゴルフが好きだった。 年間60ラウンドくらいしていた(笑) そして一緒にラウンドする仲間が沢山いた。特にmixiで集まったゴルフサークルの備後ゴルフ倶楽部『楽』は100人を超えるメンバーで活発に活動、みんな仲良しだった。 ゴルフを通じて支援をしよう！管理人のKainさん達とこんなルールを作ってみた。 支援用チャリティルール １チャリ＝100円ほん
2011年4月19日 二日前に笠岡商店街で開催されたイベントに参加した。フリマの商品を集めるためでもあったが、ぼうさいネットワークについて色々と教えてもらった。 そして、その時に市役所の守屋さんから 「同じ支援をするなら顔が見える支援をしませんか！」と言って南三陸との繋がりについて話を聞く。守屋さんは3月に実際に南三陸に行って来ていた。今の被災地の様子や4月末に福興市が開催される事、それに笠岡からも参加することなど教えてもらった。 感動した。胸が痛くなった。自分たちで集めた
2011年4月30日 岡山ドームで開催されたフリーマーケットにツイッター岡山のメンバーと一緒に参加した。当日の朝に笠岡で集めた品物をすべて車で運ぶ。 写真はほんの一部！すごい量が集まった。寄付をして下さった皆様に心から感謝しています！ありがとうございましたm(__)m 開催スタート時間は9時、集合時間は6時半だった。参加メンバーが各自荷物を持ちより会場に準備。準備をしている途中から人が集まり大変なことになっていた。 運んでいる段ボールの中から勝手に取っていく人もいた。ま
