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選挙と日本の社会科の教育について。

これすごい。
指導者と有権者(国民)の関係がめっちゃわかりやすい。
ラジオ的に聞こうと思ったら、30分ずっと魅入ってしまった。
「選挙は国民が政治家を選ぶのではなく、国民が政治家に選ばれに行く」って説明の説得力がすごい。
https://www.youtube.com/watch?v=tHcCLER6xa0&ab_channel=%E7%A4%BE%E6%9C%83%E9%83%A8%E9%83%A8%E9%95%B7

とりあえず、選挙いこ。
どの政党に入れようが、投票率が高い方が政治家仕事すると思うので、自分の一票で投票率を上げます笑
社会部部長さん(動画主)が社会の授業してくれたら、日本の人材レベル上がるのにな笑

、、、と思ったついでに、日本の学校の社会の勉強について感じていた事を書いてみました。


今時わからない事はグーグル先生に聞けるので、社会の教科書を完璧に覚えるよりも、政治の仕組みや歴史が動く仕組みが人間の感情とどう結びついて動いているのかを勉強させたほうが実になると思う。

この”感情”ってところが肝で、今までの社会の勉強は感情が取り除かれているただの年表や枠組みの暗記だと思っていて、その歴史や仕組みが出来上がった経緯の原因の本質まではあまり解説されていなかったりする。

過去の歴史は多くの場合、気候変動や天災か ”人間の感情” が原因になっていると思うので、歴史の人物のその時の都合や感情等の解説があると、人間味を感じて一気に親近感湧いてどんどんその歴史を知りたくなる。
あとは興味がある事は何回も繰り返し見て勝手に吸収していく笑

物事の原因を理解することで、歴史や国家システムがとても腑に落ちてすごくおもしろいし、自分たちの未来予測の為の材料にもなる。歴史学者の人の詳しい解説をユーチューブで見てると、いつの時代も人の本質は変わんないんだな。とか、中世の他国の失政の解説聞いてると、それ今の日本やん。とか思ったりする笑

歴史は現代の国家にも当てはめることができるし、団体や個人間の関係性にも応用できるから、おもしろい。

学校の社会のテストも、年表や条例名、人物名の完璧な記憶だけなじゃくて、過去を踏まえて現代の自国の未来についての考察なんかを書かせたら、本質を考える力が上がって良い人材が増えるのにな。とか思う。

社会系の勉強は、本来本質を見抜いたり、それを元にした想像力なんかがすごく必要な学問だと思うんだけど、学校教育ではただの暗記教科になってるのが残念。

社会に限らず他の教科も、日本の教育は一方通行だ。生徒側に考えさせる授業が少なすぎ。(ここは公立でも地域によって大分違うかも。)
今、どんどん単純労働の仕事は機械に変わっているし、賃金の安い仕事は外国人労働者が多く採用されているし、社会から求められる人材になるためには、常に勉強し続けて、答えのない問いに自分で答えを出せるようになっていかなきゃいけないと思う。

これからの時代は、どんどんそれが加速していく気がする。ある意味弱肉強食にこれから拍車がかかっていきそう。
逆に言えば、努力もしただけ昔より報われる世の中になってきているとは思う。

あとあれですね、考える力が弱い、もしくは考えようとしない国民が多い国は、政治家が簡単に汚職しやすいので、マクロ(国家間)だろうがミクロ(個人間)だろうが、考えて行動する事はすごく大事です。

社会って生きる為の総合的な学問だから、きっと好奇心をそそられるんだろうなと書いてて思いました。
多分、自分が言語学や地政学好きなのも同じ理由です。

長文ご拝読頂きありがとうございました。

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