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ホワイトカラー対象の職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」

ご自身の強みを約15分で診断できるホワイトカラー対象の職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中

~キャリアコンサルタント向けのマニュアルと映像教材も合わせて提供~

 厚生労働省は、ミドルシニア層のホワイトカラー職種の方を対象に、ポータブルスキル※1を測定し、それを活かせる職務や職位を提示する「ポータブルスキル見える化ツール」を開発し、先月の3月4日から提供を開始しています(別添参照)。

 このツールの主な特徴は、ご自身では気付くことが難しい強みを発見し、可能性を広げるサポートをしてくれる機能です。15分程度の入力で出てくる診断結果をもとに、持ち味を活かせる職務や職位が確認できるため、キャリア形成やキャリアチェンジにおいて強みを発揮することができるようになります※2。

 さらに、このツールの提供に合わせて、キャリアコンサルタントなどの支援者が、ホワイトカラー職種のミドルシニア層の求職者・相談者等に相談支援を行う際に、このツールを活用しやすくするためのマニュアルと映像教材を、厚生労働省ホームページに掲載しました※3。

 厚生労働省では、こうしたツールの活用などを通じて、引き続き、職業能力を見える化し、キャリア形成やキャリアチェンジに役立つ取り組みを進めていきます。


※1 ポータブルスキルとは、業種や職種が変わっても強みとして発揮できる持ち運び可能な能力(一般社団法人人材サービス産業協議会(JHR)が開発)。
※2 ポータブルスキル見える化ツール(ホワイトカラーの職業能力診断ツール)
  令和元年度、2年度「職業能力診断ツール開発に向けた調査・研究事業」及び令和3年度「職業能力診断ツール活用促進等事業」により開発。「job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))」内に掲載中
  https://shigoto.mhlw.go.jp/User/VocationalAbilityDiagnosticTool/Step1
※3 キャリアコンサルタント向け活用教材掲載ページ
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23112.html


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