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七転び八起きする人を尊敬します。西尾康晴さんのYouTubeは面白くて、美味しい。

コロナ禍である。好き勝手に海外旅行にも行けやしない。昨年は、ぼくも新しいことに挑戦してみよう、というほど大袈裟なものじゃないけど、これまで人生でやってこなかったことをやってみようと思っていた。

その一つが海外旅行で、特に東南アジアや南米に行ってみたいと思っていたら、このコロナ騒動だ。
本格化するギリギリのタイミングでタイのバンコクには旅行できたのだけど、今思うと本当に遊びに行っておいて良かったと思う。

タイ気分にまた浸りたくて、YouTubeを巡っていると、西尾康晴さんという良い感じに力の抜けたバンコク在住の方のチャンネルを発見した。
こちらの方です。

バンコクを主に、旨そうな屋台のB級グルメの紹介や、ロックダウン中は自宅でのタイ料理調理動画を出してくれて、旅行に行けないぼく達をタイ気分に浸らせてくれる。

ぼくの西尾さんの動画の楽しみ方は、ガパオなど、比較的日本でも再現しやすそうな料理を自分も作って、西尾さんとビールを乾杯して(西尾さんが自作の料理を食す時にいつもシンハーとかチャンビールで乾杯とやってくれるんです。)西尾さんの作られた異国の味に思いを馳せながら、ビールと食事を楽しむというもの。
これは、コロナ禍になって以来見つけた数少ない楽しみの一つだ。

そんな西尾さんが、最近「何故タイに来たのか?」という動画をあげておられた。こちらです。

話を聞いてみると、ブラックな雑誌編集社を辞めて、あるご縁でタイの出版社で働くことになり、雑誌編集長を務めるも出版不況で雑誌は休刊、独立起業して旅行社を立ち上げるも、このコロナ禍に見舞われ、今は旅行業と平行して前述のYouTubeチャンネルの運営もされているのだそうです。

いやあ、凄いですね。

ぼくが西尾さんの立場だったら、何回心折れてるだろうか。何度も何度も転機を向かえていらっしゃいますよね。
もちろん、西尾さんだって、途方にくれたことは一度や二度じゃないと思うんですよ。

40代で職を失って、再就職って言っても、日進月歩を超える早さで世の中が動いている現在、それまでの仕事の経験なんて、役に立たないんじゃないか、という怖さがあります。

それでもちゃんと行動を起こして、試行錯誤して、今のYouTubeチャンネルの盛況ぶりなんでしょう。まさにピンチはチャンス、ですかね。

今だって西尾さんも、不安に思うこともあるでしょう。それでも一喜一憂せずに、その時その時をマイペースで楽しみながら過ごされている西尾さんの在り方は見ていてほっとします。

ぼくも、そういう腐らない生き方をしたいなと思うものの、根がウジウジしているから困ったものです。

まあ、それはともかく是非、皆さんもタイ料理とビールを用意して、西尾さんの動画を一緒に楽しみましょう。

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