山本監督が続投。デフフットサル女子日本代表
6月11に一般社団法人日本ろう者サッカー協会がデフフットサル女子日本代表監督山本典城氏(ケイアイスター不動産株式会社)との監督続投の契約合意に達したことをホームページ上で発表した。
以下一般社団法人日本ろう者サッカー協会より
【デフフットサル女子日本代表監督に関してのお知らせ】
山本監督は2013年デフフットサル女子日本代表監督に就任。
2015年デフフットサルW杯(タイ)では史上初の予選突破を果たし歴代最高位の6位(当時)の成績を収め、再就任後の前回大会となる2019年デフフットサルW杯(スイス)ではそれまでW杯2連覇中のロシアを破るなど、さらに最高位となる5位という結果を残し、女子日本代表の躍進に大きく貢献頂きました。
さらなる女子日本代表の強化に山本監督の力が必要と考え続投要請をさせて頂き合意に至りました。
デフフットサルは次の冬季デフリンピックに加わる可能性もあるなど、世界の中でも近年盛り上がりを見せています。
女子日本代表は山本監督のもと、悲願の『世界一』に向け再スタート致します。
引き続き応援のほどよろしくお願い致します。
「山本監督コメント」
日頃よりデフフットサルを応援してくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。
このたびデフフットサル女子日本代表の監督を続投することとなりました、山本です。
スイスW杯後に協会より続投の要請を頂く中で、またこのような大きな仕事をさせて頂けることを大変光栄に思っています。
前回W杯スイス大会では世界一という目標を掲げる中、ブラジルに敗れその目標には届きませんでした。
しかしながらタイ大会では完敗したW杯2連覇中だったロシアに勝利するなど、年々レベルが上がっている世界の中でもしっかりと戦えることを示せたと思います。
日本もまだまだ新型コロナウイルス感染症の影響がある中、活動できる範囲は限られている状況ですが、2023年W杯で自分達の目指す場所に行くために足りないことを明日から1日1日無駄にせず選手、スタッフ、協会、一丸となり代表チームの強化、そしてデフフットサルの普及に取り組んで行きたいと思います。
引く続きデフフットサル日本代表の応援のほどよろしくお願い致します。
山本 典城(やまもと よしき) プロフィール
【生年月日】 1975年11月9日
【出身地】 奈良県
【指導歴】
2013年〜 デフフットサル女子日本代表 監督
2015年〜2017年 バルドラール浦安ラス・ボニータス 監督
【成績】
2015年 デフフットサルワールドカップ2015(タイ) 6位(当時過去最高位)
2019年 アジア太平洋ろう者フットサル選手権(ワールドカップアジア予選)(タイ) 優勝
2019年 デフフットサルワールドカップ2019(スイス) 5位(過去最高位)
山本監督のブログ
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