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大いなる力には大いなる責任が伴う 「スパイダーマン」(2002)
幼い頃に両親を亡くし、伯父夫婦のもとで育てられた少年。高校3年生になった彼は、軍需企業の経営者で天才科学者でもある男と知り合う。そんな中、大学の研究所を見学していた彼は、特殊なクモに刺されてしまう。
2時間1分 アメリカ 2002年
MCUフェーズ3「シビル・ウォー」からスパイダーマンが合流するので、スパイダーマンの出自が描かれている「スパイダーマン」(2002)を。ツインタワーのCG修正のために当初の予定から公開が遅れたそうです。
映画では最初、ピーター・パーカーは「ヒューマンスパイダー」と名乗りたかったようですが、地下格闘の司会者に「スパイダーマン」と呼ばれました。もし、今原作が連載していたら、速攻クレームが入り「ヒューマンスパイダー」と改題していたでしょうね。
これは「突然手に入れた(昆虫由来の)スーパーパワーに戸惑い、挫折し、ヒーローとして成長する物語。全アースのピーター・パーカーの金言になる「大いなる力には大いなる責任が伴う」はここがオリジンです。
オープニングは「アメリカのハイスクールあるある」のマウントから。
「ヒーローとは見返りを求めない、無償の愛」ということも教えてくれます。
ちなみにのちに明らかになりますが、トビー・ピーターはウェブシューターなしで糸を出せる数少ないスパイダーマンです。
ところで、トビー・ピーターはNWHの時、「はじめまして、メイおばさんの娘さんですか?」とは思わなかったんだろうか。
また、「フラッシュ」というキャラが出てきますが、DCのフラッシュではなく、マーベルのフラッシュです。
MCU版でも、ピーター・パーカーの親友(実はただの同級生)役で登場しています。
また糸を出す練習の時は「シャザーム!!」と。別の場面では「スーパーマンでもあるまいし」とDCさげを。
ゴブリン強すぎ。サノスにも単独で勝てそう。
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