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電気自動車について思うこと

結論

急いては事を仕損じる




電気自動車の実態

電池自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)等、電気自動車と呼ばれる自動車の製造時に排出されるGHGの量は、現時点で内燃エンジン車製造時に排出されるGHGよりも多い。
※GHG=温室効果ガス

電気自動車に使われるバッテリーの原料はリチウムやコバルトといった希少金属。その採取場所は主に開発途上国。児童労働が危惧されている。また、採取時に水を大量に使うことから、環境面でも問題視されている。

日本の発電は火力発電が約7割だ。
再生可能エネルギーの普及率が低い日本で、電気自動車の普及はGHG排出量削減に貢献できるのだろうか。

東京都は2030年までにガソリン車(乗用車)の新車販売をゼロにすることを目標に掲げている。助成金があるとはいえ、電気自動車は高額。所得の低い層は電気自動車購入を前向きに検討できるだろうか。

今まで石油事業に携わってきた人たちは、石油が売れなくなって困っているだろう。気候変動、GHG排出量削減、地球温暖化対策、ネイチャーポジティブ等今すぐ取り組むべき課題は山積みだが、誰かの犠牲に成り立つ未来は必ず軋轢を生む。今まで我々が疑いもなく使ってきた資源を悪者扱いして、それに携わる人々を無視してもいいのだろうか。


末筆

電気自動車に関して私が思うことを列挙してみたが、話がまとまっていなくて申し訳ありません。

記事に書かれている内容に間違いがあったらすみません。

電気自動車の普及が先か、再生可能エネルギーの普及が先か。

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