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政治や補助は公平ではない
現在、仕事の関連で国への休業補償やら助成金やらの書類作成にてんやわんやしています。
細かなところを突っ込まれたり、かと思えば「こんな簡単な確認でいいのかな?」と思うところもあり、なかなか大変です。
そこで今日は、特に昨今のコロナ禍で国や自治体が実施している補償などについて記事にしようと思います。
100%の仕組みはありえない
まず、この世の中に「完璧なもの」というのは存在しません。
何かしら欠陥があるし、長所もあれば短所もあります。
100%確実に動くシステムはありませんし、100%壊れないものも存在しません。
人も同じで、全てにおいて完璧に仕事をする、知識を持っている人なんていないわけです。
だからこそ、みんなで協力しあって1つの大きな問題に立ち向かいます。
特に今回の新型コロナの件では、未知のものに対してまさに政治が総力を上げて取り組んでいると思いますが、政治を行うのが人である以上、完璧な施策は不可能です。
また、日本国民全員に平等に、ベストな対応することもできないわけです。
仕組みは作るのは人
政治を行うのが人である以上、政治の仕組みや法律・特に今回の新型コロナに対する数々の補償を考えて実施するのも人です。
繰り返しになりますが、完璧な施策はできませんし、日本人全員が平等に等しく満足できる様な対策もできないわけです。
もちろん、仕組みを考える側はできるだけ平等に、多くの人が利用できるように、と考えていると思います。
しかしAさんの場合、Bさんの場合と、個人個人や会社ごとに対応していては、時間がいくらあっても足りません。
だからこそ、完璧でない、穴があるとは分かっていても、できるだけ多くの人に当てはまるようにと考えて補償をするのが精一杯でしょう。
情報を受け取るのも利用するのも人
また、当然ながら、補償の仕組みを利用する側も人です。
仕組みを作る側が完璧にできないのであれば、利用する側がしっかり考える必要があるわけですが、利用する側も人である以上、完璧にはできません。
私の周りでよく聞くのは
「補償の制度を知らずにお金を受け取れなかった」
「書類がよくわからなくて申し込めなかった(または却下された)」
「何がわからないかわからない」
といった声です。
さまざまな補償の仕組みを利用するのに苦労していたり、申請書類が揃わず・あるいは不備があって補償を受け取れない人がいます。
しかし一方、仕組みをフルに利用してたくさんの補償を受けている、いわゆる「コロナバブル」の恩恵を授かっている人もいます。
補償を受け取れないでいる人からすれば、「不公平」「ずるい」「国が悪い」といった文句はもっともだと思います。
対して補償を受けた人たちからすれば「利用できるものをルールに則って利用しただけ」です。
仕組みを作る側も利用する側も、人である以上は完璧にはできませんん。
なので、公平な仕組みは存在しないですし、公平に利用できることも不可能なのです。
まだまだ新型コロナの影響が続きそうな時勢において、しっかりと対策し、利用できる補償や仕組みを利用していくためにも、私たち自信がアンテナを高くしている必要があると思います。
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