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相手を変えたい!でも自分が変わった方が楽だよ!

こんにちは!

今日のテーマは嫌いな人を変えようとするより、自分が変わった方が楽だし早い!というお話です。

大嫌いな人

僕は父のことが凄く嫌いでした。

両親は僕が小学生の頃に離婚。その原因を作ったのは父でした。

18歳までは一緒に住んでいましたが、その後アパートを借りて一人暮らしを始めたので連絡を取ることも必要最低限しかなくなりました。

しかし、自分の中では父を嫌う気持ちがある反面、なんとか上手く関係性を持ちたいと思っている自分もいました。

父との関係が少し変わった時期があります。

結婚を期に

今から3年ほど前、妻との同棲を期に少しずつ僕と父との関係は変化しました。

父とはほとんど連絡を取っていませんでしたが、同棲することや結婚することだけ伝えておこうと連絡をとりました。

ちょうどその頃から、徐々にですが連絡を取り合うようになりました。

今ではたまーにですが、父が家に来てご飯を食べることもあります。

20代の頃の僕は、顔も見たくないと思っていました。

それが食事を共に出来るまでに、僕の気持ちは変化しました。

そこには妻の影響がとても大きかったです。

心に変化を与えた存在

妻はよく両親と連絡をとっています。

僕もお会いしたことありますが、妻の御両親はとても仲が良くいつも子供達のことを気にかけてくれています。

誕生日のお祝いや、父の日、母の日のプレゼントなど忘れることなく送っています。

やっている方は多いのかもしれませんが、このことは僕にとっては衝撃でした。

社会人になってから、母にはプレゼントを送ったことがありましたが父にはしたことがなかったと思います。

きっと自分が父から貰ったことがないから、贈ろうとも思ったことがありませんでした。

しかし、妻と生活するようになってからは、妻の勧めもあって誕生日と父の日にはプレゼントを送るようになりました。

最初は渡す時に「はい、コレ!」としか言わなかった気がします。

それでも妻の勧めというのもあって、3年ほど続けていると気持ちにも変化が現れてきます。

どうしても嫌いという感情は無くならないにしても、親だし大切にしないとな。と思うようになりました。

入院したと聞けば心配して連絡するようになりました。

少しずつ僕の方から父は歩み寄っていきました。

そしたら昨日、父から驚きのメールが来ました。

父の変化

ちょうど昨日2月22日が僕の誕生日だったのですが、父から週末に寿司を食べに行こうと誘われました。

このnoteを読まれてる皆様からしたら普通のことかも知れませんが、僕にとっては衝撃です。

父が誕生日に連絡してくるようになったこと!

そして、一緒に寿司を食べたのは18歳の頃の記憶しかないので今から19年前です。

メールに返信するのに戸惑いました。

しかし、僕が少しずつ父との距離を縮めたことで

父もまた歩み寄ってきてくれたのだと思うと、嬉しく思います。

今まで父に生活とかいろいろ変えて欲しいと思っていましたが、それは間違っていたのかもしれない。

僕が変わればもっと早くに、お互いの関係性は良くなったいたでしょう。

でもそんなこと1人では気付かなかった。

僕は妻のおかげで気付くことが出来ました。


もし周りで嫌いな人がいたら、少し自分が歩み寄ってみると何か変わるかもしれません。

相手を変えようとするより、自分が動いた方がめっちゃ楽です。これはほんと体験して感じました。

それでは今日も!
素敵な1日を過ごしましょう!

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