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週刊金融日記 第448号 コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している、株式市場は依然としてコロナバブル、レストラン紹介コーナーは自粛中、文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法、他

// 週刊金融日記
// 2020年12月3日 第448号
// コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している
// 株式市場は依然としてコロナバブル
// レストラン紹介コーナーは自粛中
// 文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 いよいよ、来週は日本に戻ります。新型コロナウイルス禍の真っ只中ですが、とても楽しみにしております。とはいえ、やはり日本の隔離などの法規制を調べたり、空港からの移動手段を手配したり、新型コロナウイルス禍での海外渡航は一大事ですね。
 日本は中国(香港、マカオ含む)、台湾、韓国、タイ、ベトナム、シンガポール、ブルネイ、オーストラリア、ニュージーランドからの入国は空港でのウイルス検査(いまはPCR検査ではなく簡易的な抗原検査)が不要になったのですが、公共交通機関の利用はダメで、さらに2週間の自宅隔離も依然として「要請」されています。
 おかげで香港から日本への入国は検査なしでちょっとは楽になったのですが、逆に、香港に戻る時は、日本からの入境はさらに厳しくなっていて、空港でのPCR検査はもちろんですが、陰性確認後は以前は自宅隔離もできたのですが、これが隔離施設として認められたホテルでしかダメになりました。スマホで位置情報などを確認されているとはいえ、家族にも友達にも自宅で会えてしまう自宅隔離の穴を香港政府は防いできました。一方で、新型コロナウイルスを封じ込めている中国本土、マカオ、台湾から香港への入境は隔離が免除されています。中華圏の中で香港だけ新型コロナウイルスの封じ込めにしくじって第四波ですので、逆に香港から中国本土、マカオ、台湾へ入るには2週間強制隔離です(そもそも中国人か台湾人かあるいは適切なビザがないと入れませんが)。シンガポールと香港は相互に隔離を免除する協定を結んだのですが、これも香港のダンスクラブ(小金持ちのババアとイケメンの先生が交友する事実上のホストクラブ)でのクラスタ発生で来月まで延期です。
 香港の方は、第四波を封じ込めるために、学校がまたオンラインになり、バーやカラオケなどは閉鎖、レストランもテーブルは2人までなどの制限ができました。第三波は甘く見て、ゼロになりきる前に緩和して、結局、高くついているので、今回はがんばってきっちり封じ込めに行くでしょうね。

★自分のインスタを見ると香港に戻ってきたのは日本のGW中だったんで、じつに7ヶ月ぶりに日本に帰るわけですね。楽しみです!

 このメルマガでもたびたび取り上げている小室圭さんですが、眞子内親王(まこないしんのう)さまとの結婚がいよいよカウントダウンです。恋愛工学とも通じる小室圭さんが、こうして日本の皇室に入れば、世界に誇れる素晴らしい日本のロイヤルファミリーの誕生となります。

週刊金融日記 第335号 小室圭さんは生まれながらに恋愛工学がプレインストールされている
週刊金融日記 第446号 ○○○1本で成り上がる小室圭さんを応援!

●秋篠宮さま 眞子さまと小室さん「結婚することを認める」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201130/k10012737451000.html

 日本で大ヒットの鬼滅の刃ですが、香港でもヒットしているようで、聞いてみると意外と香港女子でファンがいます。地下鉄に乗ると、鬼滅の刃コスプレしている人もチラホラ見かけます。僕もついつい22巻ぜんぶ読んでしまいました。他の大ヒット漫画と違って、これくらいの分量で完結してくれるのが大変にいいです。アメリカの連続ドラマなんかもそうですが、人気が出ると、ビジネス的に次のシーズンがどんどん無理やり作られていくので、膨大な量になってしまい、まだ見てない人は非常に躊躇してしまうんですよね。

●「鬼滅の刃」最終巻は395万部
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020112500547

●鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版 吾峠呼世晴
https://amzn.to/33CdCJB

 今週も読者から興味深い投稿がいくつもあります。見どころは以下のとおりです。

- 全世界株式インデックスよりも先進国+新興国インデックスで分けて買った方がコストが安かったです
- 日本の新型コロナウイルス対策の重要人物を鬼滅の刃のキャラにたとえると
- 第三派後に飲食業界などはどうなっているでしょうか
- コロナ禍についてノーガード派からの反論(長文です)
- コロナバブルはいつ崩壊するのでしょうか
- 所長にバイクをおすすめします
- 文系低学歴がITエンジニアになって稼ぐ方法(実体験)
- 間接法に基づくオープナーのアップデートについて(鬼滅のオープナー)

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第5回) 個人には国がフリーランチを提供している

 香港に引っ越してきて、生活環境を整えたり、税務や行政手続きなどの雑務がいろいろあったので、投資とかトレーディングとかすっかりさぼっていて、多くの個人資産を円と香港ドルのまま放置してしまっていた、というような話を何度か書きました。
 日本には通称「出国税」というのがあり、成功した起業家なんかが持ち株で大儲けしたり、運良く大儲けした投資家が利益がたくさん出ている株を持って、株の売却益の税金がない国に移住してから売れば税金を払わなくてもいい、みたいな穴がだいぶ前に塞がれています。海外に移住する場合、1億円以上の有価証券を持っていると、基本的に海外に移住するタイミングで、それらを売ったとみなして、その分の税金を日本に納めなくてはいけません。

週刊金融日記 第441号 コロナバブルに乗れなかった人たちの反省会(第4回) 個人投資家の最適な資産構成を考える

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