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アトピー重症度検査TARCと僕のTARC59920からの数値の変化

こんにちは。カズです。


今回は、TARC検査についての話をしたいと思います。


TARC検査とは、


「アトピーの重症度を測る検査」


のことです。


病院を変えてから、このTARC検査というのを受けました。


実際に検査した数値の記録が残っていたので、その記録も紹介したいと思います。


ではいってみましょう。




アトピー重症度検査TARCとは?


まずは、TARCについて。

日本皮膚科学会のアトピー治療のガイドラインに、TARC検査は載っています。


ちなみに保険適用です。


検査を受けた病院で、TARC検査の説明のためにもらったカードが残っていたので、紹介しますね。



▼TARC検査について

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TARCの重症度は、数値によって分けられます。



▼アトピー重症度の数値

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写真の数値をまとめましたので参考にしてください。


【TARC基準値と重症判定の目安】

参考基準範囲(健常者)

小児(6ヶ月以上 12ヶ月未満):1367pg/ml未満

小児(1ヶ月以上 2歳未満):998pg/ml未満

小児(2歳以上):743pg/ml未満

成人 :450pg/ml未満


アトピー生皮膚炎の重症度判定の目安

小児(2歳以上):軽症<760pg/ml≦中等度以上

成人 :軽症700pg/ml≦中等度以上



僕の1番最初に受けた時のTARCの数値


僕が初めてTARC検査を受けた時の数値を紹介します。


下の写真が1番最初に受けたときの数値です。


▼1番最初に受けたTARCの数値

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健常者(アトピーでない人)の目安の数値が450pg/mlなのに対して、


僕の数値は、


59920。。。。。


重症患者。。。


アトピーの人の目安が、軽症で700pg/ml以下、中程度で約700pg/ml以上。


かなりありえない数字。


病院の先生に


「こんな数字は初めて見た。。。。。」


と言われ、ショックを受けたのを覚えています。


この時のアトピーの状態は、

全身が乾燥
背中が真っ赤
起きているのが辛いから寝たきり
痒みと乾燥でまともに睡眠はとれず



メンタル的にも一番キツい時期でした。




徐々によくなっていったTARCの数値

最初のTARC検査での数値が絶望的でしたが、、、


徐々に改善していきます。


記録として残っているので紹介しますね。


▼2回目のTARC検査

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TARCの数値 10350


1回目 59920

2回目 10350



大幅なダウン。それでもまだ10350


数値は下がったが、まだこの時も体は辛い。



▼3回目のTARC検査

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3回目のTARCの数値は5459。


まだ高い。


59920

5459


この時は少しずつ体も楽になっていきました。


▼4回目のTARC検査

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4回目のTARCの数値は1539まで減少。


700pg/mlまでもう少しといったとこ。


この頃は体の赤みもかなり引いて、最初の頃と比べると、かなり改善。



▼5回目のTARC検査

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5回目は、921まで改善。


あともう少しで700台。


▼6回目のTARC検査

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TARCの数値791まで減少。


これが最後に病院で検査した時の数値です。


最初の59920の絶望的な数値から、791まで減りました。



最後に

このTARCというのは、いちおう数値であり、目安です。


ただ、、、重症アトピーから症状が改善しこと。


良くなっていったということは、わかると思います。


参考になれば幸いです。


以上今回は、TARC検査についてと実際の数値の紹介でした。


ではでは。


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アトピーについてのやってきた治療、経験、失敗談、よかった治療、考え方などを書いてます。


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