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歩き続ける力

三浦雄一郎さんの著書【歩き続ける力】を読みました。

私は全く知りませんでしたが、
プロスキーヤーとして7大陸最高峰(セブンサミット)からのスキー滑降に挑戦。
70歳を過ぎてからエベレストに3回登頂。
86歳でのアコンカグアへの挑戦。

前回読んだ加藤俊徳さんの著書【1万人の脳を分析した医学博士が教える脳を強化する読書術】で紹介されていたので読んでみました。
とても読みやすく、あっという間に読めます。

学んだことは、たくさんありましたが欲張らず絞ってお話します。

1.歩き続けるとは前に進み続けるということ。

人生100年時代。
60歳で定年退職してからまだ40年もある時代になってきた。
1年に1回旅行に行けば40ヶ所へ行ける。
やるかどうかは自分次第。
そのためには動き出すこと。

お酒を飲むにも、お酒を買うために動き出さないと行けない。
その一歩をどう踏み出すか。

3日坊主にならず、継続する力を持つためには。
①目標に楽しみなことがあるものを設定すること
②過程にも楽しみを見つけること

目標を達成したら、こんな楽しいことがある。
こんなことができるようになったら楽しいと考える。

例えば、①スキーを滑り終わった後、靴を脱いだ後の解放感を味わったことがある人は、その解放感を楽しみに滑ることができる。
また②は、その滑っている途中に“うまく滑れている”“景色が綺麗”など、その最中にも楽しみを考えることができる。


2.攻める健康法

守る健康法は、
・食事に気をつける
・運動を続ける

など、普通の健康法があります。
いわゆる、健康を守るため、今ある健康をどう減らさないか、を考える方法です。

そうではなく、三浦さんは攻める健康法を実践しているそうです。

攻める健康法とは、
・錘をつけたウォーキング
・栄養素の高い発酵食品の摂取

つまり、プラスでなにかをするということ。

最近は、疲れない体づくりや、リラックス法などを主に考えていました。
つまり、ネガティヴな思考で、楽をしてうまくいく方法を自然と考えていたんですね。

結果、言い訳したり、人のせいにしたり、気持ちが沈んだり、嫌になったり

人のせいにせず、攻める生活を送れるように。
人のせいにせず、自分で道を切り開くために。
まずは鍛えて、精一杯やっていこうと思います。

ちなみに今日、スポーツショップで久しぶりにトレーニング器具を買いました。
少しずつ回数と重さを増やしていきます。

よりよく攻めることは、豊かに生きることさ