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Our story No.6【問題を解決する力】

みなさん、こんにちは。

前回にひきつづき、私たちが大切にしている5つの力について深掘りしていきます。

今回は、5つ目の“粘り強くチャレンジする力“についてのお話です。

これが大切だと考える理由は、“不確実な時代において、自分で想像し、思考を巡らせ、判断し、行動する力が、より必要になるから“です。


現在、私たちが生きている時代は、VUCAな時代と言われています。

VUCAとは・・・

Volatility(変動性)
Uncertainty(不確実性)
Complexity(複雑性)
Ambiguity(曖昧性)

の頭文字をとったもので

物事の不確実性が高く将来の予測が困難な状態を指す造語であるとされています。

どのカテゴリー、レイヤーでお仕事をされている方でも、少なからず関係する力かと思います。

仮に、将来子どもたちが仕事をもち、自分らしく生活していくことが幸せにつながるのだとしたら

このような時代に、個におけるアクションリサーチ的観点(心の声:アクティブラーニングはこの一部なのか?)は、とても大切になってくると考えています。

アクションリーサーチ的観点って、子どものころからそんなにしっかり学ぶことって筆者の時代にはあまりなかった気がするのですが皆さんはいかがでしょうか?

(家庭教育水準の高いところでは行っている気もしますし、私自身の教育水準が低かったのか・・・深掘りはしませんがw)

いずれにせよ、アクションリサーチ的観点を子どものころから、大人と一緒に体験していくことで、子どもたちの行動力、洞察力などの問題を解決する力につながるのではないかと考えています。

とりわけ、動作や生活、参加をアセスメントできる専門職であれば、子どもたちと一緒に行っていくプロセスにおいて、ちょうど良い課題難易度づけで関われる可能性が高いく、これらの力を獲得しやすいかもしれません。

Our story No.2~5でお話した4つの力を総動員し、他者と一緒に取り組み、取り組む人の気持ちに寄り添い、一緒に創造し、できるまで「楽しく」取り組む課程で、問題を解決することを体験していきます。

問題を解決する力があれば、健康に長生きできるかもしれませんし美味しいものをたくさん食べ続けることができるかもしれません。はたまた、家族と楽しい時間をより長く過ごせるかもしれませんし、人の役に立つことをして感謝されるかもしれません。


さらには、その地域特有の難解な課題を解決するといった社会全体への貢献にもつながっていくかもしれません。

ですので、私たちは5つの力を育むことを大切にし、これからも子どもたちやご家族、地域の皆さんと共に活動していきたいと考えています。

ここまで、お読みいただきありがとうございました。

今回はこの辺りで。

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