そいつの音の向こう側が見えた時
「最近の若者は!!」
なんて事はどんな時代でも上の世代の人から言われてきた事なんでしょうが。。。
今日はガッコー。
今年度、切磋琢磨しながらめちゃくちゃ頑張っている2人の学生。
先週に渡した譜面。
どれだけその課題に取り組んだのか、努力の跡、タッチ、音色、意識、まぁ、一瞬でも聞けばわかりますわね。
この一週間、ホントによくやってきた。
本人的には、自分が思っていたよりもうまく弾けなかった事、、、とても悔しそう。
がはぁ!!(^O^)
ええ感じやなぁ〜〜♫
思ってたより弾けない!って事を知ることも経験。
初めは己の力量を見誤るもの。
そういう事の繰り返し!
いずれ自分を推し量れるようになってくる。
やる事をやった奴にしかわからない事!
それに、悔しさってのは頑張った奴しか感じない。
頑張るってなに?
仕込む、準備するってどーゆー事?
仕上げるって?
そもそも、演奏するってどーゆー事?
最近、それが少し分かってきたんやろな。
最終的には頑張ったとか、努力したとか、そんな事は評価の対象にはならないのだけれど、いまは、それで良い。
まずは、それを知らない奴には結果は出せないから。
一生懸命な奴の姿と音には感動する。たとえ、未完成な音であっても、グッとくる。
そいつの音の向こう側が見えた時、心が揺さぶられますね。
最近の若者もなかなか捨てたもんじゃない。
あの子達、ギター上手になるだろな。
今のまま続ければ、必ずそうなる。
そこから先、ソレで食って生きていけるかどうかはまた次の話やけど、まずはちゃんとスタート地点に立てた事が素晴らしい。
まぁ、あまり気負い過ぎの飛ばしすぎで、壊れてしまう事もあるから、少し心配やけど、まぁ、ソレも経験やね。
息抜く事も少しずつ覚えながら、ええ塩梅で頑張って欲しい。
さて、僕も負けてられません!
頑張ろ(^_^)
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