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小6卒業までにわが子につけてやりたい学力

私は、中学受験に対しては本人達の問題で、どうでもいいと思っているんだが、小学校卒業までにわが子達につけてやりたい学力の明確な基準がある。

そこまで到達するかどうかは別にして、ここまで到達できたらいいなぁという感じだ。

それは、公立の中高一貫校の入試問題のレベルだ。

公立の中高一貫校ということは、公立だけに、教科書の範囲は出ていない問題だと考える。

だから、中高一貫校の入試問題は、教科書の範囲で解ける、小学生につけておいてほしい力を試す問題だと考えるからだ。

長男が2年生くらいの頃、私は、一通り、広島中学校の問題を解いてみた。

どれも、自分が無理なく解くことができた。

きちんと問題を読み取る力と習ったことを応用する力が問われる問題で、とてもいいと思った。

それを頭に入れてわが子達に接している。

やみくもに勉強しなさいと言うより、6年でここまでの力がつくようにするには、どうすればいいかな、と、思う方が、自分自身も心がしんどくない。

中学受験のため、塾に行かせるにしても、子ども(または親)がどのレベルの学校へ行くことを望んでいるのか、そこの入試問題はどのようなものなのか、ということを先に知っておくと、今のお子さんの力とやるべきことがはっきりしてくるんじゃないかな、と、思う。

子どもにしても、訳も分からず勉強するより、そこの学校は、これくらいの学力が身に付いていることを望んでいるんだよ、と、伝える方がいいのではないかと思うんだよね。

No.27


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