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学校見学

島にある中高一貫校の見学会に行ってきました。

何よりの収穫は、昨年の適性検査の問題がいただけたこと。

一次試験が11月というのもあるのか、知識を問うというよりは、読解力、問題解決力を問うような問題で、学校で習っている範囲などはあまり関係のない問題でした。

小学校の間に、こんな問題に太刀打ちできる子どもに育ってくれたらいいなぁと願うような問題。

受験するにしろしないにしろ、これくらいの力がついているといいなぁと改めて思いました。

授業も面白そうで、まるで、大学みたいでした。一人1台パソコンを持っていて、使いこなしている姿も素晴らしい。

中学1年生と2年生の授業をみせていただいたのですが、1年生と2年生で雰囲気が全然違い、2年生の方は大人っぽくて、中学生の1年ってすごいんだなぁ、と、思いました。

昼からは、ひと家族に1人以上のボランティア学生がついてくれて一緒に学校見学、寮見学。

何でも聞いてくださいって言ってくれたので受験のことやら、寮での生活のことやらあれこれ質問させてもらいました。

自分の言葉で答えてくれる中学1年生。これまた、こんなふうに育ってくれていたらいいなぁ、と、思うような姿でした。

息子は、授業の内容も分からず、先生の話すペースも、生徒さん達が話すペースも速くて全然分からなかったと話していましたが、大きな刺激を受けたよう。

「今、小学4年だし、毎年見学に行かせてもらったら、だんだん分かるようになるかな。」と、ワクワクしている様子でした。

寮見学で、案内してくれたお兄ちゃん達が、「入ってくるのを待ってるよ。」と言ってくれたのも嬉しかったみたいです。

本当にそうなったら素敵だけど、倍率も高いし、今行きたいなぁという思いをずっと継続して勉強続けられるのかどうかも未知数だし、やるのは息子だし、どうなるのかは全く分かりませんけどね。

私が親としてできることは、勉強って楽しいものだということを伝え、自身も勉強を続けることと、基礎学力の定着を注意して見守ること、家事全般の基礎的な力をつけてやること、話を聞くこと、くらいだからなぁ…。

プラス、塾に行っていないので、適性検査対策は一緒にしていかないといけないな。

あっという間に4年生になって、学校見学させてもらって、ここから受験に向けて本格的になっていくんだな、と、思いつつ、親の方がオロオロしたり、子どもに余計なプレッシャーかけたりすることなく、見守りに徹するって、なかなか大変だなぁ…と思った次第。

自分自身が、こんな環境で6年間過ごしたいって思うような素敵な学校でした。

行って、感じるって、だいじですね。

No.16


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