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歩き瞑想のこと

瞑想して無心になりましょう

と言われて、無心になれる人なんていません。
そんな人がいたら、そもそも瞑想なんて不要ですものね。

いろいろな瞑想方法がありますが、雑念にとらわれにくい瞑想の方法が
歩き瞑想です。

ググる方は
歩くヴィパッサナー
とか
ヴィパッサナー瞑想
というワードがオススメです。

ヴィパッサナー
仏教、お釈迦様の教えた瞑想方法です。

今、ありのままの自分に気づくことで、
悟りを得る、というものです。

ま、凡人の僕たちは、悟りを得るまではいかなくても
心を平安にしたいですね。

そんなときにオススメなのが、歩き瞑想です。

お釈迦様も、菩提樹の下で悟りを開いたと言われますが、
瞑想は歩きながらもしていました。

歩き瞑想のポイントは、
正しい姿勢で
歩くことに集中する、
です。

僕は、歩きながら「ありがとう」を唱えて、
氣がそれそうなときは、足の裏に意識を集中、
足の裏にどんな重さがかかっているかな?
を感じるようにしています。

具体的な姿勢や歩き方は、下記に『歩行禅のすすめ』の読書メモを貼っておきますので、ご参照ください。


『歩行禅のすすめ』 塩沼亮潤
歩行禅はあるきながら瞑想し、その後で座禅を組む心のエクササイズ
千日回峰行をベースに、ネイチャーウオークで効果と実用性を確信
禅の基本は、調身、調息、調心=身息心、姿勢→呼吸→心

正しい立ち方、体幹を使って正しく立つ。身体を一本の木とイメージしてまっすぐ立つ
 ①腹筋に軽く力を入れて下腹を凹ませる
 ②左右の肩甲骨を自然によせて胸を張る
 ③腰は丸めず、反らせず、まっすぐに
 ④左右均等に重心をかける
 以上を守り、余計な力を抜く

正しい歩き方、体幹を十分に使って歩く
 ①正しい姿勢と体幹を意識する
 ②肩甲骨をしっかり動かして腕を後ろに引く
 ③骨盤と一緒に脚を前に出す
 ④かかとから着地する
 ⑤かかとから拇指球へと重心移動させる

3ステップ
 ①「懺悔の行」歩きながら、「ごめんさない」を唱える
 ②「感謝の行」歩きながら、「ありがとう」を唱える
 ③座禅をする
 歩く距離や時間は自由、だらだら歩かず、てきぱき歩く、人とおしゃべりしながらはNG

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