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読書2

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読書の記録です。2022年7月~
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#読書記録

〈読書〉ショートケーキ

坂木司さんの作品『和菓子のアン』シリーズを楽しく読んでいます。 書店で見かけた『ショート…

K.K
1か月前
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〈読書〉方舟を燃やす

・方舟を燃やす 著者:角田 光代 『方舟を燃やす』の主人公は飛馬と不三子。 第一章では、…

K.K
2か月前
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〈読書〉キキ&ララの『幸福論』 幸せになるための93ステップ

「ハンギョドンの『老子』 穏やかに過ごす道しるべ」に癒されたので、大好きなサンリオキャラ…

K.K
2か月前
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〈読書〉ハンギョドンの『老子』 穏やかに過ごす道しるべ

仕事帰りに立ち寄った最寄り駅近くの書店。 サンリオキャラクターが描かれた文庫本が気になっ…

K.K
2か月前
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〈読書〉ダイヤモンドの原石たちへ

・ダイヤモンドの原石たちへ 著者:湊かなえ『ダイヤモンドの原石たちへ』は、小説家・湊かな…

K.K
3か月前
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〈読書〉君が手にするはずだった黄金について

・君が手にするはずだった黄金について 著者:小川 哲『君が手にするはずだった黄金について…

K.K
3か月前
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〈読書〉センス・オブ・ワンダー

・センス・オブ・ワンダー 著者:レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』には、自然に触れること、自然を感じることの大切さが書かれています。 特に小さい人が、自然に触れ、自然を感じることが、その後の人生の助けになるだろうということに触れています。 『センス・オブ・ワンダー』のページをめくると、文章がとても詩的であると感じます。 この本は文章そのものを理解するのみではなく、文章からレイチェル・カーソンのメッセージを感じ取ることが大切な本なのではないでしょうか。 今回

〈読書〉人間標本

イヤミスの女王と言われている湊かなえさん。 イヤミスとは、読後、いやな気持になるミステリ…

K.K
6か月前
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祝・本屋大賞『成瀬は天下を取りにいく』

『成瀬は天下を取りにいく』が本屋大賞2024に決まりましたね。 おめでとう、成瀬! 『成瀬は…

K.K
6か月前
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〈読書〉スピノザの診察室

・スピノザの診察室 著者:夏川草介主人公の雄町哲郎は京都の小さな病院に勤務する医師。 中…

K.K
9か月前
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〈読書〉シェニール織とか黄肉のメロンとか

久しぶりに江國香織作品を読みました。 ・シェニール織とか黄肉のメロンとか 著者:江國 香…

K.K
10か月前
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〈読書〉君のクイズ

『君のクイズ』は本屋大賞にノミネートされていたので、気になっていた作品です。 ・君のクイ…

K.K
1年前
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〈読書〉月の立つ林で

・月の立つ林で 著者:青山美智子『月の立つ林で』は、ポッドキャスト『ツキない話』を聴く人…

K.K
1年前
37

〈読書〉あつあつを召し上がれ

・あつあつを召し上がれ 著者:小川糸『あつあつを召し上がれ』は、食に関する短編集です。 『バーバのかき氷』では、施設に入居している祖母にかき氷を食べさせるために、主人公が奮闘します。 『親父のぶたばら飯』は、中華街でプロポーズをする話。 『さよなら松茸』では、能登にお別れ旅行をする元恋人たちが描かれています。 長く付き合っていても、実らない恋もある。 登場するメニューは、とても豊かですが、少々、切ない話。 『こーちゃんのおみそ汁』は、母を早く亡くした娘と、その父親が主