長編は超大変

人生初の長編を書いています。
とは言ったものの、定義的に何枚からが長編なんですかね???

私は基本的にいわゆる純文学系の新人賞メインで出していたので、書いても200枚いかないくらいのものが多かったです(そもそもの募集枚数が少ない賞が多い)。一般に言う中編くらいになるでしょうか。
ちなみに今までの最長はだいたい180枚、63000字くらいですね。多分芥川賞とかだいたいこれくらいのボリューム感だと思います。
人によってはみじけぇ〜と思うかも(まあ、ジャンルでいろいろ変わってくるとは思いますが)。

とはいえ今回の作品はもう10万字を超えているので、さすがに長編と言っていいと思っています。
どうでしょう!?

今回の作品は自分的に色々と挑戦しています。
・文学?ではなさそう…
・SF?かもしれない。エンタメ?(ふわふわしてるなあ)
・かつてなく長い(当社比)
などなど。とはいえ今回の作品、
・主人公が複数いる
のと、
・かなりいろいろ物語的には動いている
と思うんですが、これでまだ350枚くらい(文庫本300ページくらい?)というのは、ちょっと作りが省エネすぎる気もする……。読書の感覚的にこれだけ中身が詰まってたら400ページくらいはいきそうな内容だと思うので。
自覚では自分を割と書き込みがちな文体だと思っているのですが…。最近短編ばかり書いていたからチューニングできてないのかな。

それにしても、自分は筆が遅い方とは思っていなかったのですが、ネットの公募勢の方のブログとかを見ていると、10万字とか20万字とかをぽんぽん書いてる方が結構いるので、ほやぁ〜となってしまいます。
もしかして…私の筆…遅すぎ!?(古いネタ)

あと、これだけの長編を書くと、あっちを書いてるとこっちを直したくなって、あっちでこういう展開だからこっちを修正して、みたいのが頻発しますね。
発表していない作品だからいくらあとから直しても何も問題ないですが、そう考えると連載で作品を書ける方がいかにすごいかを理解します。新聞小説とかできる人はすごいなあ。
まあ、連載とはいえある程度まとめて書いている方が多いんだろうとは思いますが。

まあ、10万字なんて人によっちゃ全然長くないでしょうから、これでヒイヒイ言っていてはダメですね…もっと頑張らねば…。
これができたら単独主人公でこれくらいの長さのものも頑張りたいですね。
次の目標もできました。というわけでとりあえずはこれを書き上げます٩( 'ω' )و

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