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後腐れなく飲み会、女子会を断る方法

女子の意見です

http://rizap.in.net/category/notes/page/2/

こちら生まれもっての女子ですが。

女子会というものがとにかく苦手でして。

…というよりも

大人数の会合がただひたすらに苦手なだけなんですが。

コミュ力がないんじゃないか、とか

そういうのどうでもいい。

私はただひたすらに紛うことなき人見知り体質なんだ…!!!

だからほんとは誘われた時点で即断りたい。

「あ、私そういうの苦手なんで!無理で~す」

…が、こうも言ってられないのが社会生活というもので。

会社の人たちなど、今後お付き合いのある人に誘われた際、

後腐れなくスマートにお断りできる方法を真剣に考えてみました。

1. 迷子になる。

別称:行く行く詐欺。

当日まで参加するということにしておきながら

みんなが移動をし始めたころに急にお腹が痛くなってトイレにこもったり

それまでだらだらセーラームーンの20周年記念サイト見てたくせに

急に仕事が忙しくなったりして

「ごめん!後から参加するから先に行っといて!」と他のメンバーを先に行かせ、

そのまま1時間は席を立たない。

ジバニャンに思いを馳せながらパンダの落書きなどをして時間を潰す。

ころあいを見計らって

「ごめん、お店の場所わかんなくて道に迷ってたら

いつの間にか帰りの電車のホームに来ちゃってた~」と

メンバーの一人にこっそりLINEをして「もう帰るしかない」という判断を共有させる。

!Caution!

「その駅からならお店近いよ!」と空気の読めない返信をされないよう、

連絡する相手をしっかりと見極めなくてはいけない。

汎用性:★★★☆☆

2. 具合が悪くなる。

1の手順でトイレに行き、そのまま2に移行することも可能

一番取り入れやすい手法ではあるものの、

その一方で、一番嘘がバレやすい手法であるとも言える。

「風邪気味でさ…」

「お腹痛くて…」

「花粉症で目が開かなくて…」

「実は今朝、車に轢かれて腕骨折しちゃって…」

「結核で咳が止まらなくて…」

「昨夜光る円盤にさらわれてから記憶が曖昧なんだ…」

主によく使用される仮病の例は上記6文かと思われるが

あまりに繰り返しこれらを理由に断り続けると

「またあいつの嘘が始まったぞ」と思われるようになり、

本当にオオカミが来たときにもだれにも信用されず

そのまま取って食われることになってしまうので注意が必要である。

!Caution!

「実はこう見えて体弱いんだよね~」など、

前もってジャブを打っておくと、尚効き目が高くなる。

汎用性:★★★★☆

3. おうちに大事な人が来るの♡

主に女子にしか使えない技として挙げられるのがこちら。

「その日はおうちに大事な人が来るから

早めに帰らなきゃいけないの…♡」

…と、ちょっとはにかみながら言うことで

「え、だれそれ?」

「早めって何時?ちょっとならいいんじゃない?」

…という数多のツッコミを避ける手法。

なんだかよくわからないけどそれ以上強引に誘いにくい状況を作ることで

面倒な異性からのお誘いをも長期的にシャットダウンできる裏技。

且つ、複数回使用しても違和感のない必殺技でもある。

!Caution!

しかしテクニックが必須なため、事前に鍛錬を要す。

汎用性:★★☆☆☆

4. 「え、なに、まじでぇ~!?」

なんてことはない。

飲み会に誘われた瞬間に携帯が鳴ったふりをして

「え、なに、どした~?(中略)まじでぇ~!?www」と

話しながらその場から立ち去るという荒技である。

メリットとしては、

ばかっぽく話せば話すほど、

なんとなくコミュニケーション力高いっぽいと認定されやすいという点があるが、

デメリットとしては、

上司や目上の人に誘われた際には使えないという点がある。

ただ、演技力次第では

家族からの電話だったということにして

「実は親が事故ったみたいで…。

ちょっとこれからしばらくは早めに帰って病院通わないといけなくなります」

と言うことができる。

家族思いな人間を嫌う人はいないし、

あまり大きな事故にしない限りは

いい感じのレベル感で同情され、しばらく誘われずにすむ。

!Caution!

口頭で誘われたときのみに使える技なので

メールやLINEなど、コミュニケーションツールの拡大が進む現代日本では使い勝手が悪い。

汎用性:★★☆☆☆

5. スパイになる。

※お好みに応じて忍者でも可。

もちろん本当になる必要はない。

誘われた瞬間にスパイを演じるだけ。

外で誘われた場合

急に胸の辺りを押さえてしゃがみこみ、

「くそ…!追っ手か…!」

と、意味深な言葉を悔しそうな表情で吐いてから脚を引きずりながらその場を立ち去る。

誘った相手は「え?なに?今狙撃銃で撃たれたの?」とポカンとしつつも

「秘密の任務中に暢気なお誘いをしてしまって悪かったな…」と反省してくれること請け合い。

胸を撃たれたはずなのに脚を引きずる理由についてはまぁその辺はなんかイメージで伝わる。

室内で誘われた場合

相手の後頭部を押さえつけ、自らも一緒に床に伏せる。

極端に不快な顔をされることもままあるが、少し間を置いてから「なかなか手ごわいな…」などと言っておけば、

「え?なに?なんだかよくわからないけど敵の攻撃から助けてくれたの?」と感謝されること請け合い。

嫌いな上司から誘われた場合は期せずして土下座(のような格好)をさせることができるのでオススメ。

!Caution!

あまり派手にやりすぎると

「あいつなんかヤバイらしいぞ」と変な噂を立てられるので

程々に留めておいて、途中から他の手法に切り替えるのがベター。

汎用性:★★☆☆☆

6. 電波が悪い。

4,5が口頭で誘われた場合にのみ使える手法であるのに対し、

こちらは電話やメールなど、なにかしら電波にのせたご招待のときに使用。

とにかく電波が悪い。

「え?すいません、今なんて言いました?

ちょっと今電波悪くて聞き取れないですー!」

「ごめんごめん、既読スルーしたみたいになってたけど

実は電波悪くて全然連絡できなくてさー」

「恐れ入りますが、ただ今電波の届かない場所にいるか電源が入っていません」

電車などの乗り物に乗車中、

地下鉄や地下にあるお店にいる場合、

あるいは最近流行りの「地縛霊のねこと一緒にいるから電波が悪いんだ」という言い訳も成り立つので

(実際に地縛霊のねこと一緒にいると電波が悪くなるかどうかはわかりませんが、

なんとなくあのしっぽについたひとだまっぽいモチーフが電波を吸い取りそうなので説得力があります)

バリエーションはとにかく豊富。

不意打ちで誘われて咄嗟に「嫌だな!」と思って言葉をなくしても

これさえ言っておけばカドが立たないので気軽に使えます。

!Caution!

抜本的解決には至らないため、とにかく根気が必要。

相手は隙あらば飲み会行こうぜ攻撃を仕掛けてきます。

何度誘われても断り続けられる勇気を身につけましょう。

汎用性:★★★★★

…うーん、こうやって考えてみると、まだまだありそうですね。

自分に合った拒絶法を身につけて今後の人生をよりHAPPYにしていきましょう。

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