【Google AdSense】2013年からこれまでに実践して効果のあったアドセンス施策
ブログで収益を得るためにGoogle AdSenseを設置してる方は多いでしょう。
僕自身も2013年からメディアを運営しており、当時からずっとアドセンスを使用しています。
最初の頃はアドセンスを適当に配置して時々収益が発生しているだけで嬉しかったのですが、それにも徐々に慣れてしまい「どうすればアドセンス収益がもっと上がるのか」という事を日々考えるようになりました。
おそらくブログでアドセンスを使っている方であれば同じように悩んだ経験があるかと思います。
・CPCが低い
・CTRが低い
・RPMが低い
このような状況で収益がなかなか上がらず、アドセンスは稼げないから外した方が良いといったツイートなどを見ることもあります。
僕が運営しているサイトでもCPCが低くて収益が上がらず試行錯誤していた時期がありました。
アドセンスのCPC(クリック単価)はジャンルや季節による影響が大きいのでこちらでコントロールするのは厳しいです。
だからこそ考え方を変えて別のアプローチをしていく必要があり、様々な施策でカバーする戦略を取ってきました。
アドセンスで収益を上げるシンプルな仕組み
一般的にアドセンスの収益を上げるには以下のようなポイントを押さえる必要があります。
基本的にはPVを増やしつつRPMを上げるといった考え方になります。
※RPM=表示回数1,000回あたりの見積もり収益額
RPMに影響する項目としては扱っているメディアのジャンルが最も大きいですが、CTRを上げることで多少なりともRPMを上げていけます。
ブログのジャンルを変更するという方法に比べ、CTRを上げるというのは比較的現実的な収益アップ方法と言えます。
施策を組み合わせるほど大きな効果を生む
アドセンスで収益率を改善する方法は一つではありません。
僕がこれまでに行ってきた施策では収益アップに効果のあった施策がいくつかあります。
それらの施策を繰り返してきた結果、以下のような成果がありました。
このようにそれぞれの項目を上げることができました。
もちろん、ひとつの施策で全ての項目をアップさせるという事ではありません。基本的にひとつの施策で改善できるのは一つの項目のみです。
ひとつひとつは小さな施策ですがそれらを組み合わせていけば大きな効果を生むことができます。
アドセンスの最適化というのはこういった小さな施策の積み重ねだということを認識して頂ければと思います。
実際に施策を実施したらどうなったか?
たとえば、僕が運営してるサイトの記事に対して施策を実施した結果、以下のような状態になったケースもあります。
施策を実施しないことが機会損失になる
アドセンスでは「とりあえず広告を配置するだけ」として使っている方が多いかもしれませんが、それは非常にもったいない使い方です。
うまく施策を組み合わせてコツコツと積み上げることで同じPVでも収益率が変わってくるからです。
また、サイト内に取り入れた施策は一度実装してしまえばずっと効果を発揮してくれます。
実施した一瞬だけ収益が上がるというものではなく、そのサイトを運営している間ずっと効果を発揮してくれるので、長期的に見ると大きな差が生まれます。
単純にCTRが1.3倍や1.5倍になるだけでも収益へのインパクトは大きいでしょう。
ブログの運営を長く続ければ続けるほどその差は大きくなっていくので施策を実施しないことの機会損失がどれほどのものになるのかは想像できるかと思います。
このnoteはどんな人におすすめ?
このnoteは以下のような方におすすめです。
このような方には参考にして頂ける内容になってます。
初心者の方には少し難しいと感じるかもしれませんが、考え方として知っておいて損はない内容です。
noteでお伝えしてる内容は実際に僕自身が上記のような事で悩んだ時に試行錯誤して行った施策ばかりです。かなり細かい視点からの施策なのでアドセンスの最適化という意味では参考になるかと思います。
逆に注意していただきたい点として、「設定などを少し変えて簡単にRPMや収益がアップする」といったノウハウではありません。
むしろご自身のブログをしっかりと分析しつつ、その分析結果をもとに施策を実行すると最適化していけるという内容がメインとなります。
(どこに注目してどのように改善すれば良いのかは解説してます。)
誰でも簡単にRPMを上げる方法などを探している方は満足して頂けないと思いますので購入の際はその辺も含めてご検討頂ければと思います。
また、僕が運営しているサイトの利用ユーザーはスマホが8割以上なのでスマホをメインとした分析と施策になります。
施策の考え方としてはPCメインのサイトでもそのまま活用できますが、広告の配置事例などはスマホでの事例となるのでその点についてもあらかじめご了承ください。
それでは早速具体的な施策についてお伝えしたいと思います。
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