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種族タイプ の「種族」とは

これまで「前者後者」として扱ってきた分類を
このたび「種族タイプ」と表現を変えることとなった。その背景や、意味をまとめてみたい。

種族タイプ(いわゆる前者後者)とは
文明タイプ(いわゆる前者)と本能タイプ(いわゆる後者)の2分類のタイプ分けである。

前者後者として扱っていたときには
「脳のOSの違い」「視点の違い」と説明していた。

「脳のOS」と「視点」が違うことに変わりはない。
しかし、どうして そもそも そこに大きな違いが現れるのか、
その違いの意味とは何か、
違いの由来は何なのか、
その違いから 違いのある人との関わりから わたしたちは一体 何を得るのか、、
それらについて何度も何度も協議を重ねた。

その結果 家族構成論研究室では
生物学的な遺伝子上に大きな違いがあるのではという仮説を持った。

※「種族」とは 一般的に社会的な意味合いが強いということだが
「種」という文字が生物的な分野をイメージしやすい上に
このタイプ分けは「コミュニケーションの目的と文化が大きく違う」ことからも「種族」という言葉がしっくりくるのでは と考え 「種族タイプ」という表現にたどり着いたのである。

また、各タイプの名称は
いわゆる前者タイプを文明タイプ
いわゆる後者タイプを本能タイプ
と新たに表記することとなった。

生物学上の種の違いにより
文明タイプさんは まさに文明的な生き物であり
本能タイプさんは まさに本能的な生き物であるのだ。

文明的な生き物であるがために 相対的視点を持って生まれたのか?
相対的視点を持っているから 文明的な性質が発達したのか?

本能的な生き物であるがために 絶対的な視点を持って生まれたのか?
絶対的な視点を持っているから 本能的な性質が発達したのか?

どちらともいえるし、どちらともいえない。ここに神秘を感じずにはいられないし、違いの意義を考えることは 自ずと「哲学的」な考察を深めることにつながるだろう。

文明タイプさんが文明的に生きること
本能タイプさんが本能的に生きることは 呼吸をするように無意識にできることであるが
それを踏まえた上で 自分がどう生きていきたいのかは自分で選ぶことができる。
自分の道を貫くのもいいし、別のタイプから 新たな視点を学ぶのもいい。
自分の文化を守るのもいいし、柔軟に真逆の文化を受け入れてみるのもいい。
どちらかに決める必要もなく 行ったり来たりしながら いまの自分に必要だと感じる 文化を磨いていくのもいい。

まったく違う文化に生きる 種の違う生き物とのコミュニケーションでは、すれ違いやトラブルは避けられない。時に大きく傷ついたり 自信を失ったりするだろう。ただし、まったく違う文化を持つ 大切な人と「理解し合おう」と試行錯誤し続けることは 最高に素晴らしい冒険であると思う。豊かな心を育み 愛について学びを深める とっておきの冒険になるだろう!!!

・・・と、
そんなふうに思いを馳せる オタク研究員であった。


家族構成論とは・・・↓


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